和洋中問わず日々の料理に欠かせないたまねぎ。

しかし、2022年5月現在、干ばつや天候などの影響で不作・小玉傾向となり、平年の2倍以上に値段が上がっています。

他の野菜ならいざ知らず、何の料理を作るにも欠かせないたまねぎを買わないという選択肢はなかなかありません。

高いとは感じつつ、仕方なく買っている人も多いのではないでしょうか。

そんな高騰野菜の救世主と言えば、業務スーパーの冷凍野菜です。

幅広い品ぞろえを誇る業務スーパーなら、たまねぎの冷凍商品ももちろん取り扱っています。

そこで、今回は業務スーパーの冷凍たまねぎについて、そのコスパや使用する際の注意点をご紹介します。

※文中の価格はすべて税込です。店舗によって商品の取りそろえや価格が異なる場合があります。

玉ねぎ高騰の救世主

業務スーパーの冷凍たまねぎのコスパ

業務スーパーにおいて冷凍たまねぎは2種類あり、

・ みじん切りタイプの「刻みたまねぎ」は127円

・「スライスたまねぎ」は171円

です。

内容量はどちらも500gとなっています。

たまねぎの可食部は150~200gと言われていますので、業務スーパーの冷凍たまねぎはおよそ3個分と考えればいいかと思います。

現在地域にもよりますが、生のたまねぎの価格は1個100円を上回っているため、3個分で200円以下というのはかなりありがたい価格です。

冷凍たまねぎの注意点

どの野菜でもそうですが、生の状態を冷凍したものは細胞が破損していて、水分が出やすい状態となっています。

このため、生のものと比べるとどうしても食感が弱く、べちゃっとしたものになりがちです。

冷凍たまねぎの場合、煮る場合はほとんど生のものと変わらないおいしさですが、炒める場合にはどうしてもおいしくなくなってしまう場合もあります。

・ 煮る場合や汁物の場合は冷凍

・ それ以外は生のもの

と使い分けてもいいのですが、どうしても炒め調理に使いたい場合は、水分が出てくるのを防げるように「強火でさっと」を心がけるようにしましょう。

それではここから、2種の冷凍たまねぎについておすすめの使い方をご紹介していきます。

「刻みたまねぎ」のおすすめの使い方

業スの冷凍たまねぎおすすめの使い方

たまねぎをみじん切りの状態で保存した「刻みたまねぎ」は、購入後1袋まるまる炒めてしまうのがおすすめです。

「刻みたまねぎ」は特に水分が出やすいので、調理をする際には必ず水分を飛ばす工程が必要となります。

買ってきてすぐに強火で炒めて再冷凍しておくことで、チャーハンなど水分が入ってほしくない料理にも使いやすくなるのでおすすめです。

冷凍たまねぎをいためて再冷凍

また、炒めてから薄く板状にして再冷凍しておけば、冷凍庫のすき間にも入るようになりますので冷凍庫の場所が足りないという問題も解決することができます。

「スライスたまねぎ」のおすすめの使い方

業スのスライスたまねぎ

スライスたまねぎはカレー、おみそ汁など、汁ごと食べられる料理に使うのがおすすめです。

ここまで水分が出ることを短所としてお伝えしてきましたが、実は水分が出やすいということは短時間でたまねぎのおいしさを引き出せるということでもあります。

「スライスたまねぎ」も「刻みたまねぎ」と同様、バラ凍結になっていますので、必要な分だけざらざらと汁物に加えれば、一気にたまねぎの甘味とコクがプラスされておいしくなるんです。

火が通るや否や水分が出てくるので、強火でどんどん水分を飛ばしていけば、すぐに飴色になってくれるのもうれしいところです。

カレーなどはかえって冷凍で作った方が早く、おいしくできる気がします。

業務スーパーの冷凍たまねぎは、平時のたまねぎと比べるとそれほどコスパが良いものではないのですが、冷凍商品ならではの値動きのなさが強みです。

野菜が高騰した際には、ぜひ価格の安定した業務スーパーの冷凍野菜を活用して乗りきってみてください。(執筆者:岩崎 はるか)