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【サステナブルな家事術】捨てたらもったいない!コーヒーかすの再利用方法6選

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【サステナブルな家事術】捨てたらもったいない!コーヒーかすの再利用方法6選

朝の目覚めの1杯から仕事の休憩中など、日頃からコーヒーを飲む習慣があるという方も多いことでしょう。

そして抽出後のコーヒーの粉は一般的に「コーヒーかす」と呼ばれていますが、そのままごみとして捨ててしまってはいませんか。

実はコーヒーかすはさまざまなことに再利用できる、環境とお財布に優しいアイテムなのです。

コーヒーかすでエコな節約

コーヒーかすの再利用方法1:消臭剤

抽出後のコーヒーかすの表面には、活性炭と同じ多孔質の構造の小さな穴が開いており、ニオイ成分のアンモニアを効率良く吸収する効果が期待できます。

しかも、その消臭力は活性炭の約2~5倍もあると言われています。

容器に詰めたり、ペーパーフィルターに入れてからニオイがこもりやすいトイレやゴミ箱、靴箱の中に入れてオリジナル消臭剤として活用すると良いでしょう。

ただし、水分が残っている状態のまま使用してしまうとカビが生えやすいので、さわってサラサラな状態になるまでしっかり乾燥させることをおすすめします。

コーヒーかすの再利用方法2:虫よけ

全ての虫に効果があるというわけではありませんが、アリやなめくじはコーヒーの香りが苦手であることから、地面に振りかけておくだけでその付近からいなくなります。

コーヒーかすの再利用方法3:雑草の成長を抑制

コーヒーに含まれるポリフェノールやカフェインには発芽抑制作用があるため、雑草が生えて欲しくない土壌にコーヒーかすを撒いておくと除草効果が期待できます。

しかし、高い効果を得るには1平方メートル辺り10kg程度のコーヒーかすが必要です。

一気にその量のコーヒーかすを作るのは大変なので、コーヒーを飲む習慣がある方はコーヒーを飲む度にこまめに乾燥させ、毎日コツコツと地面にまくようにすると良いでしょう。

コーヒーかすで除草

コーヒーかすの再利用方法4:キャンドル

癒しアイテムとしてコーヒーキャンドルはいかがでしょうか?作り方は非常に簡単!

小鍋に適当な長さに折ったろうそくを加熱し、煮溶かしたらコーヒーかすを加えてお好みの型に流し入れて常温で固めれば、オリジナルコーヒーキャンドルの完成です。

コーヒーの香ばしい香りをほのかに楽しむことができ、キャンプなどのアウトドアレジャーをする時にもおすすめのアイテムです。

コーヒーかすの再利用方法5:針刺し

コーヒーかすは油分を含んでいる為、お気に入りの柄の布や袋にコーヒーかすを詰め込み、針刺しの中身として使うことで縫い針のサビを防ぎやすくなります。

コーヒーかすの再利用方法6:洗剤の代わりとして活用

コーヒーのかすには食器やシンクにこびりついた油を吸収する作用がある為、乾燥させたコーヒーのかすを不織布に乗せてさっと擦り洗いすることで、油汚れを綺麗に落とすことができます。

また、魚を焼いたグリルをコーヒーかすを使って洗えば、魚特有の生臭さも油分も同時に落とすことができて一石二鳥です。

コーヒーを再利用する前に乾燥させよう

コーヒーかすを再利用する上で、乾燥は欠かせない工程の1つです。

下記では3種類の乾燥方法についてピックアップ致しました。

コーヒーかすを再利用するために乾燥する

1. 天日干し

平らな場所に置いたバットの上に、キッチンペーパーや新聞紙を敷いたら、コーヒーかすをなるべく薄く広げて天日干しにしましょう。

風が強い日はコーヒーかすが飛んで行ってしまう可能性があるので、控えるようにしてください。

もしくは日当たりの良い窓辺などに置くのも良いでしょう。

2. 電子レンジ

1番簡単なのは電子レンジを使った乾燥方法!耐熱性のお皿にコーヒーかすを乗せたら、ラップをしない状態で1~2分程度加熱していきます。

途中でボタンを止めてさっと混ぜ合わせてから再加熱すると、ムラなくしっかりと乾燥させることができます。

3. フライパン

天日干し、電子レンジ以外にもフライパンで乾燥させる方法があります。

フライパンにコーヒーのかすを乗せたら、水分が飛ぶまで煎るだけなので、誰でも気軽に挑戦することができます。

あまり火が強すぎると焦げてしまうので、弱火でじっくりと加熱していきましょう。

コーヒーかすでサステナブルな節約を

コーヒーかすの再利用は世界的に大人気のコーヒーチェーン店、スターバックスでも実践されており、例えばコーヒーかすをお洒落な麻袋に入れて、消臭剤としてお店のトイレに設置しているようです。

将来に渡って地球の環境を保持するためにも、サステナブルな取り組みをしつつ、節約につなげてください。(執筆者:池田 莉久)

《池田 莉久》
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池田 莉久

執筆者: 池田 莉久 池田 莉久

原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在は栄養士の資格を活かしながらWebライター兼おうちご飯研究家として活躍中です。貯金は無理せず、楽しみながら実践するのがモットー!高コスパレシピや心豊かな暮らしへ導く節約術をご提供したいと思っております。 寄稿者にメッセージを送る

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