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DMM JCBカードを作るだけで1万円もらえる デメリットから考える使い道と、おススメの利用法

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DMM JCBカードを作るだけで1万円もらえる デメリットから考える使い道と、おススメの利用法

「DMM JCBカード」の入会キャンペーンは、一般的なタイプとまるで違います。

カードを作るだけで1万円相当のポイントがもらえるDMM JCBカードの入会キャンペーンと、ポイントの使い道を確認します。

DMM JCBカード キャンペーン

DMM JCBカードと1万円相当もらえる入会キャンペーン

DMMはインターネットからコンテンツ事業、暗号資産までなんでも手がけるグループですが、クレジット事業はありません。

DMM JCBカードは自社発行でなく、ファミマTカードでおなじみポケットカードが発行する提携カードです。

このカードの、珍しい入会キャンペーンの概要を見てみます。

入会「だけ」で1万ポイントもらえる

PayPayカードのように要件の極めて緩いカードでも、入会キャンペーン達成のためには「3回」はカードを利用する必要があります。

DMM JCBカードでは、入会(審査通過)すると誰でも1万ポイント(1万円相当)すぐもらえます

求められる手順は、入会申込み前にDMMアカウントを作っておくことだけです。

2022年8月29日の入会まで有効です。

1万ポイントもらえる

≪画像元:合同会社DMM.com

使い道と有効期限にデメリット

カードを作っただけで1万円相当もらえるとはウソのようですが、本当です。

ただし、使いみちが問題です。ポイント利用条件はつぎの通りです。

  • 有効期限:付与から30日
  • 利用先:DMMグループ内コンテンツのみ(動画、ゲーム、コミック、電子書籍、DVD等)

1万円を30日以内に使い切る必要があります。

DMMグループの利用で通常もらえるDMMポイントと使いみちは同一です。

30日限定も、通常のポイントも、グループ内でしか使えません。

共通ポイント等に交換等の手段はもともとありません。

DMMグループ内でも利用不可の使い道も多い

DMMグループには、こういった事業もあります。

  • FX
  • 暗号資産
  • モバイル
  • 光回線

DMMポイントが使えるのは「光回線」のみです。

1か月以内に使い切る必要があるキャンペーンポイントでは、光回線開通に間に合わないでしょう。

基本はコンテンツ購入に限られるわけで、この点「1万円」といっても金銭的価値を見積もりにくいのです。

DMM通販があるが、品揃えは乏しい

DMMには通販があり、DMMポイントが使えます。

しかし成人向けを除けば品揃えは決して多くありません。多くの通販サイトで人気の次のカテゴリは、ほぼ扱っていません

【DMM通販で取り扱いのない人気カテゴリ】

  • 食品
  • 酒類、飲料、お米
  • 衣料品
  • 薬品、コスメ、サプリ
  • 大型家電、パソコン
  • スマートフォン、アクセサリ

販売しているのは「洗剤」などの日用品、PC付属機器程度です。

特定の趣味がないと、なかなか1万円は利用できません。

さらにDMMブックス利用でプラス6,000円相当も

入会しただけでもらえる1万ポイント以外に、さらに6,000ポイントがもらえます。

こちらは一般的な入会キャンペーンの要素が強いものです。

6,000円相当を上限として、DMMブックス利用額の30%が還元され、2万円まで買い物が優遇されるわけです。

もともとDMMブックス利用時の、DMM JCBカードの還元率は4.0%なので、これが30.0%に増額されます。

達成にハードルがあるとすれば、次の理由です。

  • 2022年8月25日までに購入する必要がある
  • 入会キャンペーンで使える1万円相当を、DMMブックス以外のどこに使うか別途考える必要がある

DMMブックスで買える「電子書籍」「CD」「DVD」などは、漠然と探すのではなく、あらかじめ取り扱いがあるか確かめておくといいでしょう。

アプリ内くじびき参加くじももらえる

キャンペーンはもう1種類あります。

最大1万ポイント当たるクジが20枚もらえます。

キャンペーンでもらえるDMMポイントの使い道

「動画、コミック、ゲーム、DVD等をこの機会に大人買いしたい」という人にとっては、1万円もらえるキャンペーンは実に魅力的です。

競輪でも使えますが、趣味を問わずポイントを使うのは、極めて難しいものです。

キャンペーンのおすすめ利用法を整理しておきましょう。

常にコンテンツが欲しい人

すぐ参加を勧めます。

DMMブックスの6,000ポイントキャンペーンも活用してください。

ポイントがもらえるのなら、これを機に電子書籍など買い込んでおいてもいい人

欲しい電子書籍等の取り扱いを確認してから参加してください。

コンテンツや書籍を日ごろ極力買わない人

事前にパソコン付属機器や洗剤等の商品確認を済ませたうえで、6,000~8,000円程度になることを確認して参加(あとは若干興味のあるコンテンツにでも)

上記に該当しない人

今回の入会はやめたほうがいい。

入会キャンペーンなら別のカードで。

DMM通販が充実していないからこそ、1万ポイント配っているのかもしれませんが、1万ポイントを有効期限内に使い切る分の買い物があればお得なキャンペーンです。

今後キャンペーンがあった際には狙い撃ちできそうです。(執筆者:沼島 まさし)

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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