※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

【2022年11/1~12/15】品川区でQRコード決済20%還元! 早めに対策を考えました

節約・ポイ活 キャッシュレス
【2022年11/1~12/15】品川区でQRコード決済20%還元! 早めに対策を考えました

2022年11月に、東京都品川区でQRコード決済のキャンペーンが実施される予定です。

昨年実施の前回とは、中身が大きく異なります。

品川区に詳しい筆者が、詳細の発表されていないキャンペーンを先取りしてご案内します。

東京都品川区でQRコード決済のキャンペーン

4種類のペイが使える(ただしほとんどPayPay)

2021年11月にあった品川区30%還元のキャンペーンの際は、PayPayのみでした。

今回は還元率が20%に下がるかわり、次の4種類のQRコード決済が対象となっています。

・ au PAY

・ d払い

・ PayPay

・ 楽天ペイ

4種類使えるとは、「○○Payごとに還元の上限が別個に設定される」ということです。

今回はひとサービスあたり「1万円」が上限なので、4種類使っている人は4万円が上限になるわけです。

このようなキャンペーンは、今年5月に東京都中央区で例がありました。

4種類の○○Payは、携帯電話のキャリアやクレジットカードを問わず誰でも使えるので、ぜひ種類を増やしましょう。

ただし現実問題、還元対象となる中小店舗のうちかなりが、PayPayオンリーです。

PayPayを主体にしつつ、他の○○Pay利用が可能な店舗ではすかさずそちらを使うというイメージを持ちましょう。

期間は11月1日(火)から12月15日(木)

品川区キャッシュレスキャンペーン

≪画像元:品川区

キャンペーンのスタートは、2022年11月1日です。

終了日は12月15日ですが、こうしたキャンペーンの常として、早期終了の可能性はあります。

現在11月30日までポイントのたまる「かながわPay」で忙しい筆者ですが、10月までに満額を得て、品川区に切り替える予定でいます。

対象店舗は中小企業に限られる

個別の対象店舗は未定ですが、ルールとして次の内容が決まっています。


・ QRコード決済導入済の区内中小店舗

大手チェーン店は対象外

コンビニも対象外


スーパーやドラッグストアはおおむね対象外となるはずです。

これは前回もそうでしたし、PayPayの地域ごとに開催される多くのキャンペーンも、このルールで実施されています。

スーパーは文化堂がある

スーパーはおおむね大手ですから、品川区の20%還元は対象外です。

小型スーパーも区内に存在しますが、「丸正」「トップパルケ」等はQRコード決済未導入です。

しかし心強い中小スーパーがあります。

品川区に本社のある「文化堂」です。

前回も対象店舗だった文化堂が、今回も還元対象であることは間違いありません。

文化堂は中央区にも2店舗あり、今年5月のキャンペーンの対象でした。

10月にある江東区の30%キャンペーンでも、豊洲、有明の2店舗が対象になると思われます。

Web上に違う情報も散見されますが、文化堂ではPayPay以外の○○Payも利用可です。

品川区内の文化堂の店舗です。


・ 荏原店(大井町線・浅草線中延駅徒歩4分)

・ 西大井店(横須賀線西大井駅徒歩4分)

・ ウィラ大井店(大井競馬場北隣)


昨年のPayPayキャンペーンでは「戸越銀座店」も対象だったのですが、その後建て替えにより閉店(休業扱い)してしまいました。

荏原店は2階がプロショップ(業務用スーパー)となっています。

ウィラ大井はショッピングモールで、ニトリ、DCM、はま寿司などがテナントに入っています。

こちらはクルマが便利です。

西大井店は、隣駅の武蔵小杉からの電車遠征には向いていますが、まったく普通のスーパーで、特色はありません。

品川名物商店街

品川区といえば、テレビにもよく取り上げられる商店街が知られています。

大型店舗に行かなくても、商店街では一通り用が済みます。

ふらっと飲食に出かけても、多くのお店でQRコード決済を導入しており、期待を裏切られることはないでしょう。

商店街と店舗をご案内します。

《武蔵小山》

日本一のアーケード商店街「パルム」を抱え、商店街の大部分が品川区に属する武蔵小山ですが、大企業の店舗が多く(つまり対象店舗が少なく)、過度に期待するとがっかりするかもしれません。

少なめの対象店舗は、パルムの脇道を探すと見つかります。

商店街の方向とは異なる南西側にある、「ネモ・ベーカリー&カフェ」はこの街いちばんのパン屋で、PayPayが使えます。

《戸越銀座》

武蔵小山と接している戸越銀座は、打って変わって中小店舗主体です。

キャンペーンのために品川区を訪れたい人には最もおすすめの街ですし、実際常によそから来た人で賑わっています。

飲食店や飲み屋も豊富です。

長い商店街の東外れ付近「後藤かまぼこ店」は、おでん種のお店には珍しくPayPayに対応しています。店内飲食も可能です。

《中延》

東急線の中延駅と荏原中延駅とを結ぶアーケード商店街「スキップロード」が街の中心です。

多くのお店が中小企業の経営であり、そしてPayPay加入率も高い街です。

荏原中延駅付近(スキップロード外)の、「洋食ふじかわ」「フランス食堂シャルティエ」などおすすめです。

《大井町》

駅北東側の「大井銀座」はよく知られた巨大飲み屋街です。

商店街の雰囲気が高いのは、南西の三ツ又というエリアです。飲食店が多くあります。

西口、東急線の高架下は再開発が始まり、商店はやや減りました

《その他》

よく誤解されますが、品川駅周辺は港区なのでキャンペーンは一切やっていません。

逆に目黒駅は、東口はすべて品川区、西口も100メートル圏内はそうです。

大森は大部分が大田区です。

他に大きな街は五反田ですが、商店街の風情はありません。

11月は近接区域の方のみならず神奈川県の方も、かながわPayの手を休めて品川区へぜひどうぞ。(執筆者:沼島 まさし)

《沼島 まさし》
この記事は役に立ちましたか?
+12

関連タグ

沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集