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【株主優待】予算30万でどれだけ優待を買える? 9月おすすめ優待で購入パターンを比較

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【株主優待】予算30万でどれだけ優待を買える? 9月おすすめ優待で購入パターンを比較

9月は3月に次いで注目企業の優待や配当が多くなる月です。

株主優待を用意している企業は数多く、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。

また「予算〇円でどれぐらい優待をもらえるのか?」と考える方も少なくないはず。

そこで今回は予算30万円程度で、9月の初心者向けおすすめ優待を購入した場合のパターンをいくつか考えてみました。

予算30万でどれだけ 優待を買えるか

9月初心者おすすめ優待

優待内容としては、日用品や食品をメインに「使いやすさ」を重視して選んでいます。

一人暮らしの方はもちろん、家計を節約したい主婦、小さな子供がいる家族でも活用できるものを厳選しました。

予算に合わせやすいもの、予算ピッタリで購入できるもの、9月スタートのものに分けて紹介していきます。

予算に合わせて組み合わせやすい銘柄

ヤマダホールディングス(9831)

ヤマダホールディングスは、大手家電量販店「ヤマダデンキ」運営する企業です。

住宅やリフォーム、家具販売事業やM&A事業にも注力しています。

そんなヤマダホールディングスの優待内容は、ヤマダデンキで使える優待券がもらえます。

  • 100株で優待券2枚(1,000円分)※3月は1枚
  • 500株で優待券6枚(3,000円分)※3月は4枚

1,000円ごとに、1枚(500円)利用できます。

家電のイメージが強いものの、日用品や食品も販売していますよ。

ちなみに筆者は最近ヤマダデンキでティッシュBOXや化粧品を購入しました。

使いやすい上に、優待内容は3月よりも9月の方がお得になっています。

アトム(7412)

アトムは「ステーキ宮」や「握りの徳兵衛」などの外食チェーンを展開している企業です。

焼き肉店や居酒屋なども運営しています。

そんなアトムの優待内容は、チェーン店で使える100株で2,000円分のポイントを獲得できます。

  • 100株で2,000円分のポイント
  • 500株で1万円分のポイント

コロワイドグループ店舗の回転すしの「かっぱ寿司」や居酒屋「甘太郎」などでも使える幅広さが魅力です。

アドバンスクリエイト(8798)

アドバンスクリエイトは保険市場などのサービスを運営する大手生命保険代理店です。

  • 100株でカタログギフト「フリージア」(2,500円分)、会員制優待サービス「保険市場 Club Off」利用可能

カタログギフトの内容は日用品以外に特産品など選べます。

中には高級グルメも楽しめるため、ちょっぴり贅沢したいときにおすすめです。

保険市場クラブオフはホテルや遊園地、映画家等のクローズドサービス受けることができます。

予算ぴったり銘柄

やまや(9994)

やまやは酒類メインに食品や日用品まで取り扱う「酒のやまや」を運営する企業です。

  • 100株で3,000円相当の商品券

お酒好きの方にはもってこいの優待です。

それ以外にも食品や飲料も取り扱っているので、お酒が飲めない方でも楽しめますよ。

トリドールホールディングス(3397)

トリドールホールディングスは鉄火焼き鳥の「トリドール」や釜揚げうどんの「丸亀製麺」を運営する企業です。

丸亀製麺は人気番組『マツコの知らない世界』でも紹介され、一躍話題となりました。

  • 100株で3000円相当の食事券

トリドールグループの運営店舗で使えます。

さらに200株以上保有したまま、1年経過すると3,000円追加で食事券がもらえます。

丸亀製麺は低価格なのにおいしく、満足度が高いです。

よく行く人であれば、ご飯代が浮くので節約に最適な優待です。

今年スタートの注目優待銘柄

紀文食品(2933)

紀文食品はおせちや練り物を販売する食品メーカーです。

今年上場し、9月が初優待となっています。

  • 300株で3,000円相当の商品詰め合わせ

優待の到着が12月付近であることから、おでんなど冬に好まれやすい商品が多く入っているのではないかと予想しています。

優待水準としては平均的であるものの、筆者自身、よく紀文食品のかまぼこを好んで食べるので、個人的イチオシ優待です。

ミアヘルサホールディングス(7129)

ミアヘルサホールディングスは医療や保育、介護事業を行っている企業です。

こちらも9月に初優待を提供します。

  • 100株で1,000円分のQUOカード

優待自体は平均的な内容ですが、配当利回りが3%近くあり、総合的には十分高水準の優待銘柄といえるでしょう。

QUOカードは使い勝手も良いので、ちょっとした買い物にもおすすめですよ。

購入パターン

予算30万円程度で購入するパターンを3つ紹介していきます。

1銘柄のみで手軽に管理

初心者が複数銘柄を取引すると混乱してしまい、購入ミスにつながる場合もあります。

そこで手軽に管理したい人向けに1銘柄のみで購入できるものを以下にまとめてみました。

銘柄 / 株数金額獲得金額
やまや / 100株256,000円3,000円分
紀文食品 / 300株297,000円
トリドールホールディングス / 100株298,100円

どれも獲得金額が同じなので、好みで選んでみてはいかがでしょうか?

少額株を組み合わせてお得に

次に少額株を組み合わせるパターンを紹介していきます。

銘柄 / 株数金額獲得金額
ヤマダホールディングス/ 500株241,000円3,000円分
アトム / 100株79,000円2,000円分

資産を分散させつつ、少額株を組み合わせることで獲得金額を5,000円まで増やしています。

とにかく分散して沢山もらう

最後に、とにかくたくさんの優待を獲得することを目指したパターンです。

銘柄 / 株数金額獲得金額
ヤマダホールディングス/ 100株48,200円1,000円分
アトム / 100株79,000円2,000円分
アドバンスクリエイト/ 100株108,000円2,500円分
ミアヘルサホールディングス / 100株114,000円1,000円分

管理は大変になるものの、6,500円分の商品券・食事券・QUOカードなどさまざまな優待を楽しめます。

自分のライフスタイルに合わせた優待を

また9月は配当が発生する銘柄が多いため、優待以外に配当を獲得したい方はこちらの記事をご覧ください。


今回紹介したように、予算30万円程度でも様々な優待を購入できます。

管理の手軽さを優先したり、とにかく沢山優待を楽しんだりと自分の優待戦略に合わせて優待を楽しんでいきましょう。

管理の手間と優待内容を確認しつつ、優待初心者は自分が普段使いしやすいものや活用しやすいものを選ぶのがおすすめです。(執筆者:秋山 さやか)

《秋山 さやか》
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秋山 さやか

執筆者:生命保険募集人 秋山 さやか 秋山 さやか

化粧品メーカーにて研究開発を行い、保険営業、モデル活動を経て、2019年よりWebライターへ転身。その傍らトレードを行い、月200時間も考察に費やすテクニカルトレーダー。テクニカル分析にファンダメンタルズ要素を加えたデイ・スイングが得意。株式だけでなく、FX、暗号資産など幅広く取引。投資の楽しさや奥深さが読んだ方へ伝わる文章を心がけています。 <保有資格>生命保険募集人 寄稿者にメッセージを送る

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