「健康のために野菜を食べなくては！」と、いざサラダを作っても義務的に無理して食べていたり、ついついおかずやご飯を優先して食べるが故に中途半端に残してしまう。
そんな悩みを抱えている方は意外と多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがサラダに対する苦手意識をノンストレスで克服できる、スナック菓子を活用したサラダレシピ。
丸々1袋分のスナック菓子を使うわけではなく、味のアクセント程度に加えるので背徳感なく、モリモリおいしく食べながら野菜から栄養チャージすることができます。
中でも今回は
の3種類のスナック菓子を使ったレシピについて紹介します。
目次
とんがりコーンのサルサソース風サラダ
まるでタコス!?とんがりコーンのサルサソース風サラダのレシピです。
3種の香辛料（クミン、チリパウダー、黒胡椒）を使ってスパイシーに仕上げていきましょう。
材料【2人前：1人分の材料費 162円】
・ とんがりコーン 1/3袋
・ トマト 1/3個
・ きゅうり 1本
・ 玉ねぎ 1/4個
・ レモン汁 1/2個分
・ オリーブオイル 大さじ1杯半
・ はちみつ 小さじ2
・ 塩、黒胡椒、チリパウダー、クミンパウダー 各適量
作り方
(1) 粗みじん切りのきゅうり・トマト・玉ねぎ・レモン汁・オリーブオイル・はちみつ・塩・黒胡椒・チリパウダー・クミンパウダーを加え、10分程度味を馴染ませます。
(2) 10分程度経過したらとんがりコーンをトッピングし、さっと混ぜ合わせます。
(3) 2を器に盛りつけて完成です。
サクサク感が残るよう、とんがりコーンはできるだけ上部分に盛りつけるようにしましょう。
ポイント
これから暑くなる季節はカッペリーニ（太さ1mm前後の極細パスタ）の上に乗せて、冷たいパスタとしてアレンジするのもおすすめです。
ベビースター入りキャロットラペ
箸休めにぴったりのキャロットラペ。
ベビースタ―ラーメンを加えることで人参に旨味が染み渡り、さらにモリモリと食べやすいクセになる味わいに大変身します。
材料【3人前：1人分の材料費 77円】
・ 人参 2本
・ ベビースター 2袋
・ 酢 大さじ4
・ オリーブオイル 大さじ2
・ 砂糖 大さじ1強
・ おろしにんにく 小さじ1
・ 塩胡椒 適量
作り方
(1) 細切りにした人参・酢・オリーブオイル・砂糖・おろしにんにく・塩胡椒を加え、さっと混ぜ合わせたら10分程度味を馴染ませます。
(2) 10分程度経過したらベビースターを加え、さっと混ぜ合わせます。
(3) 2を器に盛りつけ、お好みで乾燥パセリをトッピングして完成です。
ポイント
ボリュームを出したい方は人参・ベビースターラーメンと一緒にりんごやサラダ玉ねぎを加えるのもおすすめです。
サニーレタスとポテチのシーザー風サラダ
カフェや居酒屋のメニューとして大人気のシーザー風サラダ。
マヨネーズや牛乳など身近な材料で簡単に作ることが可能です。
ポテトチップスはクルトンの代わりに加えています。
ポテトチップスの定番中の定番のフレーバーと言えば塩味かと思いますが、味のアクセントになるよう当レシピではコンソメパンチを取り入れてみました。
材料【3人前：1人分の材料費 100円】
・ ポテトチップス コンソメパンチ 1/2袋
・ サニーレタス 1/2個
・ ベーコン 2枚
・ レモン汁 1/2個
・ マヨネーズ 大さじ2
・ 牛乳 大さじ1
・ 粉チーズ 小さじ1
・ オリーブオイル 小さじ2
・ 中華スープの素、醤油、塩胡椒 各少々
作り方
(1) サニーレタスはざく切りにし、ボウルに入れておきます。
(2) フライパンにオリーブオイルを熱し、短冊切りのベーコンをこんがりと焼いていきます。
(3) 器にマヨネーズ・牛乳・レモン汁・粉チーズ・中華スープの素・醤油・塩胡椒を加え、よく混ぜ合わせます。
(4) 1のサニーレタスが入ったボウルに2のベーコンと3のドレッシングを加えてよく和えます。
(5) 4に適当な大きさにちぎったポテトチップスを加え、さっと混ぜ合わせます。
(6) サラダを器に盛り付け、お好みで粉チーズや乾燥パセリを散らして完成です。
ポイント
ドレッシングには生のレモン汁を使っていますが、もしご自宅に無い場合は食卓レモンや酢を加えて頂いてもOKです。
できたてを楽しんで
「とんがりコーンのサルサソース風サラダ」・「サニーレタスとポテチのシーザー風サラダ」は時間が経ちすぎるとスナック菓子の食感がベチャベチャになりやすいです。
完成後、できるだけ早めに食べるのがおすすめですが、ベビースター入りキャロットラペに関してはベビースターがカリカリの食感の時も、時間が経ってしっとりとした食感の時もどちらもおいしく頂けます。
どのレシピも意外性があって食卓がアッと盛り上がることでしょう。
ご興味がある方はぜひ参考にして作ってください。（執筆者： 池田 莉久）
