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三大疾病保障保険特約と介護保障保険特約がついていませんか?

コラム コラム

前回の続き です。

三大疾病保障定期保険特約について、どのような状態になったら給付金が支払わせるのですか?とお尋ねしました。

③ がんについては、「すべてのがんについて支払われる」とおっしゃいましたが、ホームページを見ると『所定のがん』に罹患されたと診断された時とあります。

また、上皮内がん、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん、責任開始日からその日を含めて90日以内に診断確定された乳がんを除くとあります。

④ 急性心筋梗塞と脳卒中についても、すぐに給付金がおりるとおっしゃいましたが、実際は違っています。

その疾病により初めて医師の診察を受けた日からその日を含めて60日以上、心筋梗塞の場合は労働の制限を必要とする状態が継続したと診断された時です。

脳卒中の場合は、同じく、言語障がい等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと診断されたとき…となっています。

⑤介護保障保険特約についてもお尋ねしました。
設計書にⅠ型となっていたので、その部分についてもお尋ねしました。

介護状態が要介護1になれば支払わるという意味だとおっしゃいました。

しかし、ホームページでは、公的介護保険制度の要介護3以上と認定されたとき、または所定の要介護状態に該当した日からその日を含めて180日以上要介護状態が継続したと診断確定されたときがお支払対象となります、となっています。

今回は、私が批判をしているように感じる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。

でもね、一生のうちに大きなお金を支払う保険で、このようないい加減な説明はあり得ないと思うのです。

これまで年払いで保険料を払われていたのですが、年払いにすると10数万円になるために負担を軽くするように月払いがいいとも提案されていました。

そこはそうなのかもしれません。
ただ、一か月に1万円近くの保険料の負担が必要なのかどうかが疑問でした。

保険は助け合いの精神から成り立っているとても素敵な金融の仕組みです。

保険が必要な時期は必ずあります。

だからこそ、お付き合いのある信頼できる人から加入して欲しいのです。

ブログを読んでくださっている皆さんの保険について、もう一度勧めてくださった方にしっかり確認しておいてくださいね。

決してこんなはずではなかった…と、嘆いて欲しくないのです。

今回お話をしてくださった方は、20年以上もこのお仕事をしているという方でした。

もしかしたら、私たちにわかりやすくするためにこのようにお話しされたのかもしれません。

でも…、私はとても残念な思いでいっぱいになりました。

最後に笑い話なのですが、いろいろと質問をしてしまったために、この保険会社へリクルートされました!

それだけ保険に詳しいあなたは、この世界でたくさん稼げるって!!

ありがとうございます…。
お気持ちだけ頂きますね。

《小川 あきこ》
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小川 あきこ

小川 あきこ

Relieve〜リリーヴFP事務所 代表 ■FP登録 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 AFP ■所有資格 住宅ローンアドバイザー / 社会福祉主事 / 社会教育指導員 / 高校・中学校教諭免許(社会科) / 生命保険募集人・損害保険募集人・少額短期保険募集人 / パソコン整備副士 / 心理カウンセラー ◆私のビジョン 「こころ」のゆとりと「くらし」のゆとりを生み出して、人々の幸せづくりをサポートします。 ◆ 私のミッション いつも「笑顔」でいます。そして、まわりの人を「笑顔」にします。 笑顔で暮らす=しあわせに暮らすための手段が、私がお勧めするプランニングです。 寄稿者にメッセージを送る

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