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住宅ローン 元利均等返済と元金均等返済 FP試験と実務の勘違い

コラム コラム

住宅ローン相談の時やFPとの会話の中でも出ますがいつも不思議と思っていることがあります。それは元利返済返済と元金均等返済のことです。

FP試験でも頻出の問題ですが、
例えば3000万円借入れ、35年払い、金利2.6%、返済総額は
元利均等返済で45,722,880円、元金均等返済で43,682,501円で その差2,040,379円。
元金均等払いのほうが総支払額が少なくなります。

だから元金均等払いのほうが得なので『元金均等払いにしましょう』という話を聞きます。
本当にそうでしょうか? 確かに金額的にはお得です。

元利均等払いの利点として支払額が変わらないので、計画的に支払いたい方は『元利金等払い』でもいいでしょう。とも聞きます。それが理由でしょうか。

お客様にもよく言われますが、『違います』

住宅ローン相談ではライフプランが重要になってきます。
住宅購入者の価値観に沿ってライフデザインを描いていき、
マネープラン、リスク回避プランを作っていきます。

そうすると総支払額が少ないから元金均等払いが『正解』は
かなり違ってくることに気がつきます。

教科書と実際との違いを次回かきます。

《永野 修》
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永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

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