先日我が家にカード会社から電話が。
要件を聞くと保険の件だと。
保険の見直しのテレアポが多くなってきました。
無料の保険ショップにいってから相談受ける方にある特徴があります。
みんな『外資系の生命保険』を勧められていた。
販売店がもらえる手数料、高いからね。
現在の保険内容
大手百貨店勤務 42歳 妻、子供1人
生命保険は日本の大手保険会社の定期付終身保険で終身保険100万円、各種特約がてんこ盛りでした。お客様いわくなんでも出るんじゃないの? そんな保険ありません。
保険料は22000円 この保険はバブルの高金利時代の保険を組み換えさせられていました。なぜ日本の保険会社はお客様に不利益なことを平気でするのか・・・
お客様の希望
来年住宅を購入する予定。その前に保険を見直しておき住宅ローンを払える家計にしたい
遺族年金を考える
サラリーマンでお子様がいるのでもしものときには遺族年金がもらえます。
1、国民年金 遺族基礎年金といい子どもがいる妻か子がもらえます。お子様1人だと月平均84400円支給されます。
2、厚生年金 遺族厚生年金は収入と年金保険料支払った額でいくらもらえるかが決まります。
2つの遺族年金で月に13万円程度の支給が計算できます。(平成24年4月現在)
福利厚生を見てみると
大手企業には手厚い福利厚生があることが多いです。例えば月の医療費が30000円以上掛かったらそれを超えた額は後日、健康保険組合から払い戻されます。
この企業は
1、もしもの時は死亡退職金として300万円
2、医療費が3000円以上掛かったら超えた額を健康保険組合から払い戻されます。
3、4日以上就業不能になると傷病手当金がもらえますが簡単に言えば給料の8割(通常は2/3)支給されます
必要補償額はいくら?
この家族に必要な保障はいくらでしょう。もしもがあったらと考えて金額を設定していきます。
1、住宅購入予定で住宅ローンの団体信用保険がある
2、教育費は公立中学、公立高校を希望しているが私立高校、私立大学に進学した時の教育費で保険金を設定する。もし予定通り公立に進学すればその分ゆとりとなる。
3、もしもの時は妻は就業するのか、しないか。この家庭は就業するということで月に6万円程度の収入を考える。
遺族の生活費+教育費を必要補償額と考えます。すると住居費を除いて月に約30万円あれば生活できるという結果になりました。