昨日は、島根県の出雲市に仕事で行って来ました。
愛車のフィットハイブリッドで行ったんですが片道190㌔ほどの距離で、さすがに疲れました。
何か運転だけで仕事した気分になってしまいました。
フィットも早、走行距離6000㌔をオーバーしましてそろそろオイル交換かなって思っている今日この頃。
少し、寝不足気味で今日のブログです。
いやいや、ブログなんか書いてないで、明後日の生命保険大学課程試験の勉強をしなくてはいけないんですが・・・。
さて、6月に入って住宅ローンの金利がまた下がりました。
もはやこれは超低金利と言ってもいいかもしれません。
21年以上のAタイプで2.010%。先月が2.07%でしたから更に0.06%下がりました。
消費税が上がるこの雰囲気・・・。
今が買い時?!って、思いたくもなりますね。
ご存知の通り住宅ローンは民間の銀行、ネットバンク、モーゲージバンク、フラット35等選択肢が増えすぎていて実際はどれがいいの?って思いません?
以前だったら、住宅金融公庫か民間の銀行か?
二者択一のような感じでしたが今は、規制緩和で種類がたくさん出ていて金融機関もどれがいいのか迷ってしまいます。
更に金利も毎月変わって変動金利がいいのか固定金利がいいのか更には固定金利期間選択型ローンと・・・種類あり過ぎと思う方もいらっしゃいます。
今日は、全期間固定金利のフラット35Sの金利を簡単に説明しますね。
フラット35は以前の住宅金融公庫、現在は住宅金融支援機構という名前になっていますが全期間固定の金利です。
つまり変動金利の様に上がることもなければ下がることもありません。
35年だったらずっと金利は変わりません。
昨年の9月30日までに金融機関に申し込んだ場合は、フラット35S(優良住宅取得支援制度)で金利を引き下げてくれました。
当初10年間 ▲年1.0%
11年目以降20年目まで ▲年0.3% (20年引下げタイプ)
ですから、先月の2.07%の金利でしたら当初10年間が1.07% 11年目以降20年目まで1,77% 21年目以降が2.07%です。
しかし、国はお金がなくなったので当初平成23年12月30日までの申し込み分に適用でしたが平成23年9月30日に早めました。
そして現在。
東日本大震災のこともあり、フラット35Sを更に細かく分けたんです。(東日本大震災の被災地以外です)
フラット35S エコ(金利Aプラン)
当初5年間 年▲0.7% 6年目以降20年目まで 年▲0.3%
フラット35S エコ(金利Bプラン)
当初5年間 年▲0.7% 6年目以降10年目まで 年▲0.3%
フラット35S エコは融資率の上限が10割で平成24年10月31までの申し込み分に適用されます。
フラット35S ベーシック(金利Aプラン)
当初10年間 年▲0.3%
フラット35S ベーシック(金利Bプラン)
当初5年間 年▲0.3%
フラット35S ベーシックは融資率の上限が9割で平成25年3月31日までの申込み分に適用されます。
※詳しくは住宅金融支援機構のHPをご覧ください。
このフラット35S ベーシックですが平成24年4月1日の申込み分からAプランは当初20年間でしたが当初10年に短くなりました。
金利Bプランも当初10年間でしたが当初5年間に短縮されました。
融資率の上限も10割から9割に下がっています。
何で当初の金利を引き下げてくれるかというと、丈夫で省エネルギーな住宅を建築することを国全体で奨励しているからですね。
その為、住宅金融支援機構の奨励する住宅に適合しているかどうかの証明を出さなければいけません。
でも、金利が安い、安いと言っても金利が決定するのはフラット35の融資が実行される月ですから申込み月の金利ではないことに注意が必要です。
ネットでは変動金利の広告をよく見かけます。
1%を割る利率は確かに魅力ですね。
しかし、安易に変動金利にして上がったら固定金利に変えればいいや・・・と、考えるのは少し怖い気もします。
今は金利が低い時ですが、これが上がるようになったら・・・固定金利ももちろん上がるわけで常に金利に敏感でなければなりませんね。
金利というモノは上がったり下がったりするもので常に下がり続けるというモノではありません。
借り換えでフラット35に変えようかと思ってもフラット35Sはもう使うことは出来ないことに注意ですね。
そういった金利上昇リスクを回避してくれるのが、全期間固定金利ですからモノは考えようです。
金利が上がっても関係ありません。
固定金利なんですから。
まあ、10年や15年ほどで返済される方は逆に変動金利の方がお勧めかもしれませんが、大抵の方は35年ローンを組まれます。
ライフプランを作って我が家の家計を整理してローンを組む方が長い目で見たら節約かと思います。
まして、土地がない方等は土地探しからする訳でつなぎ融資の金利もばかになりません。
つなぎ融資の実行日からフラット35までの実行日までの利息が掛かってきます。
つなぎ融資をしている金融機関、していない金融機関もありますので確認が必要ですね。
変動金利か、固定金利か・・・
住宅ローンを組むのは自己責任ということを認識しておかなければ、最悪・・・自分の家を手放すこともあるというこを覚悟しておかなくてはいけません。