今年の宅地建物取引主任者試験(以下、宅建試験という)ですが、10月21日ですね。
するともう、2ヶ月をきったことになります。
今年絶対合格しないといけない方、如何でしょう。勉強進んでいますか?仕事をしながらの勉強はホント難しいと思います。
よく電車の移動時間を利用してとかお昼休みを利用してとか何処かの資格学校の謳い文句にありますが、中々出来るものではありません。
帰ってから勉強するにも疲れて教科書をパラパラ捲って眠気が来た・・・それが普通だと思います。
だって、昼間仕事をしているんですからね。疲れるのも当然です。
私も以前、司法書士の資格を取ろうと思い勉強したことがあります。土曜日は資格の専門学校に通学して平日は予習、復習をする。
仕事をしていましたし、帰ってから勉強するのは苦痛でした。
出来たとしても頑張って2時間が限度でしたね。
何せ机に向かうまでがある意味自分との闘いですから?まあ、一旦座ってしまえば良いのですがエンジンが掛かるまでが長いんですよね。
気付けばコックン、コックンと眠気が来ます。イカンイカンと思いながらも眠気には勝てずに知らぬ間に夢の中でした。
そうして私は司法書士試験の常連になっていくのですが、最後の方になってくると不安が襲ってくるんですよね。
また、ダメじゃあないか・・・とか、今度落ちたらどうしようとか・・・。
思いました。
資格試験は短期で集中して出来れば1回目で合格。
その為に、必ず合格してやるという気持ちが大事ですね。
宅建試験も簡単とはいえ100人受けたら85人は落ちる試験です。
宅建試験で大事なことは”過去問”だと私は思います。過去問を繰り返し繰り返しやってみる。出来れば過去10年分。
問題を覚えるくらい繰り返し繰り返し解いてみる。間違った所はノートに書きだして繰り返し書いてみること。これが大事ですね。
私も過去問は5~6回繰り返してやりました。するとどうでしょう本試験の時、見たことのある問題が出てました。
こういう瞬間って、試験の時すごくうれしいんですよね。
ビンゴ!!って、心の中で叫びましたよ。
合格点も今まで36点を越えたことはありませんから50点を取ろうと思わずに40点を取ろうと思った方が良いです。
取れるところは必ず取る。捨てるところは捨てる勇気も必要かと思います。
試験は10月21日ですが、そろそろ知識固めの頃でしょうか。範囲を今から増やすことは大変かもしれません。
知識を固めるには何を於いても反復ですね。
繰り返し繰り返し頭に刷り込んでいく。問題一問にそんなに時間を割くことが出来ませんから、読解力も必要です。
その為にはやはり日頃の練習・・・繰り返し繰り返し頭に刷り込んでいくことです。
問題を5回程解いていくと、不思議と問題を読んだだけで答えが頭に浮かんできますよ。何せ5回目何ですから答えも覚えていますしね。
その自信が本試験の精神面に出てきます。これだけやったという自信です。やった人にしか分かりません。
今年落ちても来年頑張ればいいし・・・、勉強する時間が無かった・・・、自分に対しての言い訳は山ほど出来ます。
今年は必ず合格するぞ。必ず!!絶対!!
落ちたら腹を切る覚悟!!
資格試験はこれぐらいの勢いで言った方がいいです。
・・・でなければ、何年も棒に振る可能性があります。
一年に一回しか試験はありませんし。
合格か不合格か・・・それだけです。
まずは自分に勝つこと。
自分という生き物は弱い生き物で、何かしら理由をつけて勉強出来ない理由を囁いてきます。
そういう自分を抑えて勉強する姿はまさに修業だと思います。
一人前になる為の修業です。
合格した時の姿を想い描いてみて下さい。
受験生の皆さんに私はエールを贈ります。