今年ものこり1週間あまりです。お客様とも来年に向けての打ち合わせをしています。保険の見直しや貯蓄プランなどまだまだやることが多そうです。毎日様々な質問をお客様から電話でいただきますが、本日ご紹介するのは『がん保険の見直し』に関してです。3回にわたって書いていこうと思います。
第1回目はがん保険の考え方です
わたしがもしガンになってしまったときに考えることは、2つだと思います。1つは命の問題 2つ目はお金の問題です。
父親が白血病でこの世を去ったときは4ヶ月入院できました。しかし、現在ではこんなに長く入院できないばかりか、抗がん剤の進化により通院が多く、入院が少なくなっています。
そうなると以前の主流であった一時金100万円(上皮ないガン10万円)入院1日あたり1万円では足りないことが考えられます。かといって保険料が月に5000円も掛かるようながん保険もどうかと思います。
では初心にもどってみましょう。がんに掛かったとき必要なお金がいくらなのでしょうか?言い方をかえればいくらあったら家計に影響がでないのでしょうか。
父親が白血病に掛かったときに1番困ったのは『住宅ローンの支払い』です。そして生活費。お子様が学生の家庭では『教育費』も大変でしょう。
皆様がしっているがん保険の知識はきっと保険会社に都合がいいがん保険の話です。そうではなく家計から見たがん保険について考えて見ます。
次回はがんと住宅ローン・教育費の話です。