『財政の崖』から転落するとかしないとか、さんざん騒がれてきましたが、ようやく決着を見せてくるようです。
「財政の崖」回避へ 米上院、30日までに法案で一致
【出処 日本経済新聞】
合意しなければならないほどの注目されたないようなのですから、期限いっぱいでは合意になって当然なのでしょう。仮に合意に至らなくともすぐさま崩れ落ちるということではなく、最初の内は緩やかな下り坂なのですから、全く問題のない話。
『財政の崖』と言う言葉だけが先行し、「危ない、危ない」と騒がれていた感じは否めません。
良い例に日本でも同じようなことが起きていたのは、ご存知でしたでしょうか?法案が通ったから事なきを得たような感じではありますが、地方にお金が行き届いていなかった現実が前月あたりまで日本でも起きていたのです。
しかし、日本では大きな話題にならず、米国では世界を巻き込んだ話題に…
経済規模の違い、基軸通貨との違いなど、要因は多々あるもののたいしたことでは無いと日本の事実からは物語られているようです。
見えない恐怖に怯えそれを材料にマーケットは生きている非常に面白い世界です!!