円安、株高、経済情勢の変化により、どこにどのように投資すれば儲かるのか、日々情報の収集をする。そして日々の為替や株価の変動に一喜一憂。そして、さらに儲かる商品がないかどうか探し続ける。そんな今日この頃・・・。
その投資の目的は、住宅や車、服や装飾品など欲しいものを買うためでしょうか。ローンの残額を払うことでしょうか。子どもの教育費でしょうか。老後への備えでしょうか。「投資は余裕資金で」といわれます。投資は大きなリターンも生むこともあればリスクにより、損失を被ることもあります。
今、少しでも投資できる余裕資金があるのであれば、自己投資にもう少しだけ回してみるのはいかがでしょうか。
欲しいものを購入するのは広義の意味では自己投資なのですが、実際は消費です。自己投資は消費ではなく投資ですので、消費を消費で終わらせない、つまり投資した分を収益として回収する発想が必要となります。
例えば、おしゃれが好きな方の場合、自分の服や装飾品を購入するだけだと消費ですが、他の誰かのためにコーディネートやアドバイスをしたり、読者モデルになったりすることで収益が上がり始めると、その方にとっておしゃれは消費から投資に変化したことになります。
まずは、自分自身が興味のあることを深く追求する。それを趣味仲間の集まりで教えたり、ボランティア活動をしたり、ホームページに掲載し広く情報提供することで、消費は投資へと変化します。投資が大きな収入につながると嬉しいですが、自己投資の場合すぐに収入とならない場合もあります。その時は、お金以外でも何らかの成果があがれば、収益があったとみなして、次のステップへつなげましょう。
「好きこそものの上手なれ。」
円安、株高で多くの情報を目にする今だからこそ、自分に適切な投資をじっくりと考えてみてはいかがでしょうか。