世界各地の株価指数と商品先物価格の週間騰落を紹介しています。
主要株価指数週間騰落率
指数は39指数で、4地域の指数と、29ヶ国の指数で構成されています。日本は5指数、米国は3指数を捉えています。区分は先進国と新興国です。対比は8月9日の指数を8月2日のもので除しています、単位は%です。なお、史上が休場の場合は、前日の数値を使用します。今週インドネシア・ジャカルタ総合指数の数値は取れませんでした。
世界を概観しますと、日本株の下落が目立ちます。日経平均の下落は-5.88%で、TOPIX-4.62%、マザーズ-4.50%で、下落率3位まで日本の指標が独占しました。アジア・オセアニアの先進国は下落が目立ちます。ヨーロッパは英独が下落しましたが、フランスを始め各国の上昇が目立ちます。米国も振いません。先進国の上昇トップはフランス、順にオーストリア、スペインです。
新興国で上昇トップはアルゼンチン4.52%、ブラジル2.89%、メキシコ1.42%で南米勢が3位まで独占しました。世界株価指数は下落、MSCIアジア太平洋は、ヨーロッパ指数、エマージング指数は上昇しています。今週の上昇・下落の幅は10.4%でした。分散投資の必要性が確認できると思います。
商品先物価格及び商品指数
金価格は上昇しましたが、プラチナの上昇率はそれ以上です。景気回復乗用車の販売量増加の影響でプラチナと金価格の上場幅に差がついています。今後もこの傾向が続きそうです。銅も上昇しています。今週はエネルギー価格、穀物価格が下落しています。