世界各地の株価指数と商品先物価格、今週の騰落率を紹介します。
目次
主要株価指数週間騰落率
今週の株価は世界各地で大きく下げ世界同時株安の状態でした。先進国の株価を表す世界株価指数は-2.37%とヨーロッパ指数も-2.48%、アジア・太平洋指数は-0.92%で総じて先進国ほど下げ幅がきつく、エマージング諸国は-0.35%でした。
その中でも日本株の各指数の下げは大きく、TOPIXは-3.12%です。
先進国の上昇ベスト3は、ニュージーランドNZXで0.37%、ジャスダック指数0.28%、そしてオーストラリアASX0.20%の順です。一方下落率ワースト・スリーはスペインのIBEX35指数-4.56%、ベルギーBEL20、そしてイタリアのFTSEMIBも-3.81%です。
エマージング諸国では、上昇ベスト3は韓国総合指数が3.01%、上海総合指数1.99%、そして台湾加権指数が1.89%と東アジアの国々が入っています。ワースト3は、ブラジル・ボペスパ指数-4.19%、メキシコIPC-3.50%、タイSET指数-3.28%です。
ちなみに、シカゴの恐怖指数は13.98から17.01に上昇しました。最高上昇率と最高下落率の差は7.57ポイントした。
商品先物価格及び商品指数
今週の商品指数CRB指数と日経商品指数17種は小幅上昇です。上昇しています。本日31日の日経朝刊では、商品指数42種が2ヶ月連続で上昇したことが報じられています。3面にはデフレさらに近づくとして消費者物価と鉱工業生産の7月はプラスであったことが掲載されています。
NYの金価格は横ばい、東京金先物、NYプラチナ価格は下落しました。景気の指標である銅価格も下げています。
一方、エネルギー価格はシリア内戦への米国の介入予測が報じられている影響で、上昇しています。穀物では大豆が4.0%以上上昇しています。
※お詫び
過去の商品先物価格の商品表示で、大豆を小豆と表示しているものがあります。今週、大豆の表記に訂正いたしました。謹んでお詫び申し上げます。
指数等の説明
株価指数は39指数で、4地域の指数と、29ヶ国の指数で構成されています。日本は5指数、米国は3指数を捉えています。区分は先進国と新興国です。主要商品先物価格は、限月の近いもの採用しています。対比は8月23日の指数を8月16日で除し、単位は%です。なお、市場が休場の際は、前日の数値を使用します。