このサイトの寄稿者は、ファイナンシャル・プランナーが多いです。以前は、民間の資格だったのですが、今は国家資格です。寄稿者の中で、FP3級の方はいないと思いますけど、取った方は多いです。
FP3級は日常生活でも「使える度」が高い
と、言うのは原則3級を取らないと2級以上の受験資格がないからです。(実務経験等、いきなり2級という方もいます)私も実務経験で2級から受検できたのですが、3級から受けてみることにしました。
試験は5月、9月、1月と年3回もあり、それだけでもかなり気持ちも楽です。行政書士やマンション管理士など、ほとんどの国家資格は年1回です。落ちたら、また来年か・・・と考えるとプレッシャーがものすごく、緊張して本来の実力が出せないこともあります。
宅地建物取扱主任者でしたら不動産関係、マンション管理士だとマンションのことがもちろん中心で、仕事は別にすると、家を買うときや、マンションの管理組合の役員になるときには役に立ちますが、FPは毎日お金とはイヤでも関わらなければいけないものですから、「使える度」がまるで違います。
実際の出題内容
出題内容(きんざい)は
・ライフプランニングと資金計画
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続と事業承継
と、2級と全く変わりません。それに明日の生活に使えそうなものばかりです。
例えば、
A 正しい 民間金融機関が扱う教育ローンの資金使途は授業料や入学金、教育関連費用などにも活用できます。
という具合です。学科は○×問題が30問、3択が30問で、実技は3択が5題(15問)です。金融機関などに相談すると言っても「基礎」があるのとないのとでは全く違います。金融の基礎固めにFP3級を学習することをオススメします。
(試験内容はきんざいの資産相談業務に即して書いています)