消費税が5%から8%に変更となり、家庭生活は変わりましたか?
「不要なものは買っていません」という方も「あまり変わっていませんが」という方もいらっしゃると思います。今年はこの4月の消費税率変更により、4月から家計簿をつけよう、という方が増えているらしく、4月スタートの家計簿も本屋さんに並んでいるそうです。
ところで、みなさんは「家計簿」をつけていますか?
様々な報道によると、この質問に「つけています」と答える方が増えてきているようです。家計簿をつける目的は色々かもしれませんが、何よりも「将来への不安」という声を多く聞きます。よく使われる「将来への不安」ですが、「将来への不安」とは、何ですか。
・老後の生活費
・病気
・住宅ローンが無事に返済できるか
など
実際、家計簿をつけたことにより、節約できた、という声も聞きます。しかしながら、実際のことが明瞭にわかり、疲れて家計簿をつけるのを辞めた、という声も聞きます。
結局のところ、各個人の目的により家計簿の必要性は変わります。家計簿をつけている方でも、その必要性が分からず、つけることだけで安心感を得ている方もいらっしゃいます。それではつけている価値もありません。いっそのこと辞めても問題ないと思います。
家計簿は、つけたあとにそれを利用することにより、高い効果が得られます。ご自身の将来への不安の解消のための1ツールとして利用することが望ましいのです。利用方法については、十人十色なので、ご自身に合った方法を探すのも大事なことかも知れません。(執筆者:宮島 千佳)