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FPガマンダ君
妹ニーサ
ガマンダ 「ニーサもようやく結婚か! おめでとう!」
ニーサ 「ありがとうニイーさん」
ガマンダ 「お父さんが言ってたぞ! 孫の顔が見たいって?」
ニーサ 「それなら予約済みよ!」
ガマンダ 「どう言うことだ! ニーサ」
ニーサ 「ニーサねえ……できちゃったの!」
ガマンダ 「はあ! やってくれるね!」
ニーサ 「ニイーさんとこと同じよね!」
ガマンダ 「血はあらそえね~な!」
ニーサ 「ニイーさんにNISA教えてもらったでしょ!」
ガマンダ 「子作りはおしえてねーぞ!」
ニーサ 「そうじゃなくて! ジュニアNISAもお願いしたいの?」
ガマンダ 「おお! 子供ニ-サのことか?」
ニーサ 「俺んとこもやろうと思ってる! でしょ?」
ガマンダ 「ああ、俺んちの金銭教育ができるチャンスだからな!」
ニーサ 「以前から言っていたものね? 世界の長期投資を学ばせるって!」(ウィンク)
ガマンダ 「そうさ! 18歳まで引き出せないからな? オトナNISAと違うところだ!」
世界から見て日本人は長期投資が出来ないと見られている。そこで、こどもNISAの場合18歳まで引き出せないところに注目する。つまり、いやでも長期投資ができる。生ま
れたての赤ちゃんなら最低でも18年間の運用が可能となる。
ニーサ 「さすが、ニ-さん!」(またウィンク)
ガマンダ 「うん? 何かあやしい? 80万もお祝いやれないぜ?」
ニーサ 「ふふっ! いい話よ! お父さんにいっしょにお願いしよっ! ね!」
ガマンダ 「よく言うね? 車も買ってもらったくせに」
ニーサ 「こどもNISAは来年からよね? いいじゃない!」
こどもNISAは2016年春開始が見込まれている。1月ではないようだ。開始当初の0歳からこれを始めた場合、テクニック使用も10歳時の2026年以降は、買付ができない? 「少
額投資非課税制度の運用期間は通常5年だが、5年以上に引き延ばすことのできるテクニック!」
また金融商品として保有続けてきた分は「継続管理勘定」に移行し、20歳まで非課税扱いも可能だ。 20歳時には「未成年者口座」で保有し続けた金融商品は、大人ニーサに移すことができるようだ。売却も可能だが、売却代金は「課税未成年者口座」に入金し、18歳にまでは引き出すことができない。
ガマンダ 「おやじの退職金あてにしてるな?」
ニーサ 「あたり! ねっ! いっしょに行こうよ!」
ガマンダ 「おニーさんとこはお子さんが二人だからな?」
ニーサ 「わかってるって!」
80万円を上限(1年間)に購入できる。さらに2016年より、大人ニーサの上限が120万円に増加する。 つまり、おニーさんのように四人家族の場合、これまでのMAX『100万
×2=200』万円の非課税枠がMAX『「120万×2=240」+「80万×2=160」=400』万円に倍増する見込みだ。
ガマンダ 「教育資金に使える! できれば結婚資金にとっておきたい!」
ニーサ 「ニーサは大学でなくても好きなことさせてあげたいの!」
ガマンダ 「ニーサ?」
ニーサ 「自分のことをニーサて呼ばないでしょ!」
ガマンダ 「違うよ? 成長したな?」
ニーサ 「夢を実現でしょ! 遊ばせないわよ!」
ガマンダ 「こどもNISAで大人になろう?」
ニーサ 「世界に追いつこう! なのよね!」
以前のコラム(兄さん!ニーサ(NISA=少額投資非課税制度)て何なの?)もご覧下さい。(執筆者:木村 正人)