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先般、術後の養生の意味もあり、ネットでいろいろ症状のニュアンスを変え検索した結果、最適ヒットが気功、整体だった。
その昔四十肩の時には、マッサージ、鍼灸、整体、カイロプラクティクと殆どのところに行った記憶がある。
さて今回、その理解に苦しむ気功、これに挑戦してみる「気」になり近くにできた整体と気功の治療院に足を運んで教えを乞うてみることに。結果的には、「気」の持ちようかどうか不明なるも若干なるも痛みは和らいだように感じる。
気功とは体内に気(空気)をめぐらすことによる簡単な健康法である。要は、気といっても怪しいものではなく、元気、気持、気分、気概とか人の内部に潜むものの総体を言っているように思う。簡単に言えば、深呼吸により体内へ流れる空「気」をより活発にさせるという意味。
そして、景気不景気も字の如く人の気持の現れ、とされるように「気」は大切な考え方なのであろう。
不動産、住宅は特に、こちらは気の持ち方ではなく、サーキュレーション・換気という意味で考えたい。空気を家中に循環させることが大切であり、あまりに機密性が高いと結露し耐久性が落ちる。
パッシブという考え方、私も賛同しているところ。
このこと左様に、お金も循環することに意義があり、今のようにお金の経脈(道筋)が動脈から毛細血管にのところで硬化しているようでは全体景「気」もよくならない。
不動産と金融は切っても切れない関係です。政府・金融関係者を批判しても仕方がないが、血流欠陥はわかっているにもかかわらず処置できない。この痛みを和らげる気功師はいないものか。(執筆者:高下 弘之)