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「保険の種類が多過ぎる……」
という声を良く耳にします。
確かに選択肢が増えてくれたのは有難いものの、あまりにも多いと困ってしまいますよね。
何を基準に選んだらいいのかも分からない……そんな時はまず予算から考えましょう。
目次
保険料の金額が決められない
保険料は収入の3~10%に抑えるのがベター。
それぞれの事情で10%以上だったり3%以下だったりということはあるかも知れませんが、ひとつの目安として知っておきましょう。
長い期間払い続ける保険料なので、家計を圧迫するようでは続かなくなる可能性もあります。「ないもの」と思っても支障がない金額にすることがポイントです。
保障内容は幅広く、保険金の受取額は高く、でも保険料は安く…というのは誰もが望みたいところ。
でも実際は、いろいろな制約があったり、手続きが煩わしかったりと世の中うまい話しばかりではありません。
何で安いの? ネット生保
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最近、その保険料の安さで話題のネット生保。「何で安いの?」と疑問に感じている人にお答えします。
私達が払っている保険料は次の2種類に分けられています。
・保険会社の事業費となる →付加保険料
ネット生保の場合は、ネットのみの受け付け、販売なので人件費等の事業費を大きく削減できるのです。これが保険料の安さの理由。
でもネット生保ならではのデメリットもあります。
ネット生保は大手生保や外資系生保に比べると審査が厳しく、商品の種類もあまり多くありません。
簡単に申し込みが出来そうなイメージですが、意外とハードルは高い可能性があるので注意が必要です。
健康体割引で半額の保険料に?
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そんなネット生保より保険料が安くなっちゃうケースもあります。
最近、各社から続々販売され始めている健康体割引。
同じ健康体割引でも(名称は各社いろいろですが)、保険会社によっていろいろな基準やランクがあるので一概には言えませんが、通常の保険料の半額になるケースもあるのです。
喫煙の有無や血圧、身長体重が最初の段階での大きな目安。正式な申し込みをする場合には健康診断の結果を添付する必要があります。
デメリットと言ったらこの申し込み時の手続き。
・喫煙の有無を確認するコチニン検査(唾液による検査 ニコチンは体内で代謝されるとコチニンという物質になる)
が必要です。
更新時には改めて審査を行なわないとしている保険会社もあるので、面倒なのは最初だけで済むかも知れません。
健康に自信がある人は家計の為にもチャレンジしてみることをおススメします。
まとめ
ネット生保も健康体割引も保険料は安いもので1000円台から(35歳男性の場合)。保険料が同額程度の商品の内容を比べ、より充実した保障が得られるものを選択しましょう。
また保険料は若ければ若いほど安くなる保険が殆どです。出来るだけ早いうちに入って、保険料の負担を減らすようにしましょう。
保険は入って終わりではありません。あらゆるニーズに応えた保険が続々と登場し、日々進化しています。
保険は大切な財産と考え、お得な情報を逃さないようにしましょう。(執筆者:藤 なつき)