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価格比較サイトの代表価格.com
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最も安い商品価格を一覧にしてくれる価格比較サイトの代表は、やはり価格.comでしょう。
価格ばかりに目が行きがちですが、製品の価格推移グラフにも注目してみましょう。
2,3年さかのぼって同じカテゴリの製品のグラフを眺めていれば、なんとなく新製品の切り替え時期が判ります。
この製品の入れ替え時期が一番安く買うことができます。
・冷蔵庫に関しては、少し早目にチェックを始めたら良いかもしれません。
・野菜室が上だとか下だとか、現品を見てみれば意外に個体の個性が大きいものです。
・黒物家電やデジタルガジェットにおいても、グラフが役立ちます。
最安値のタイムラグに注意
発売が発表されたら旧品がすでに品切れになっていた! ということはよくありますね。
それは新製品の発売前に、生産ラインを入れ替えるためです。
この時期メーカーは在庫を処分するため、徐々に価格を落としていきます。
実は価格.comに掲載されているショップは、選ばれてピックアップされたわけではなく、掲載料を払って激安価格レースに参戦しています。
そして今見ている価格は自動更新ではなく、各ショップにより直接更新されています。
安いと思って 最安値表示のバナーをクリックしたら価格が上がっている、もしくはもっと安かった。
逆に下位価格のバナーをクリックしたらもっと安かった などなど。
つまり価格.comには、更新タイムラグによる情報の不確実さがあります。
そして得られる情報は、価格.comに登録している業者のものだけなのです。
価格.comに登録していない業者もチェック
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対策として、価格.comに掲載されていないECサイトやショッピングモールも積極的に検索しましょう
。
特に大型商品の配送料の有無は大きな違いです。
量販店系ではビック、ヨドバシ、ジョーシン、ヤマダなど。
日付が変わるころに価格が更新されることが多いので、深夜0時ごろにチェックしましょう。
ショッピングモール系ではAmazonが強いですね。
楽天市場やボンパレモールは、ポイント還元も考慮すると十分検討候補です。
買い時を見つけて賢く節約しましょう。(執筆者:酒井 菫)