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野菜、高いですよね
うん。野菜は高いです。
そこで今日は、私が楽しんでいる「セカンドハーベスト」をご紹介しますね。
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セカンドハーベストとは? わたし、酒井が作った造語です。
使った野菜の株元を残して水挿し、小さな葉っぱを育てて二度目の収穫を楽しむことです。
種からの水耕栽培もするのですが、出来上がりの野菜を使うこのセカンドハーベストは簡単で収穫が早いので、今日からでも楽しんでいただけると思います。
わたしは野菜ジュースに使う小松菜、水菜をよくこうやって育てています。
毎朝野菜ジュースを作って飲んでいますが、そのときに株の根元にある「赤ちゃん葉っぱ」を傷めないように残しておきます。
まわりのいわゆる「芯」の部分を2cmくらい残しておくと、傷めにくいです。
セカンドハーベストできる野菜あれこれ
ネギは定番ですよね(笑)
水差しで少し根を育ててから鉢植えにすれば失敗も少ないし、食べなくてもかわいい花が楽しめます。
大根も首のところを水につけておけば、葉が育っておみそ汁の具に。
ニンジンも大根と同様に育てれば、栄養一杯のレースのような葉が伸びます。
これは炒め物やかき揚げに使えますよ。
赤ちゃん葉っぱの育て方
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万能ねぎと水菜の、赤ちゃん葉っぱだけの株ができました。
これをグラスなどに入れ、株元が5mmくらい水につかるように挿します。
透明な容器のほうが水の状態がわかるのでいいですよ。
安定が悪いときは石やグラスビートなどを入れて調整しましょう。
水は毎日変えましょう。株は流水あてると根元の痛んだところがとれます。
置き場所は室内の半日陰で。直射日光にあたるとしおれがちです。
赤ちゃんの葉っぱは、どんどん育ちます
【ネギ】
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3日~1週間くらいで、そこそこ使えそうなくらいの量が収穫できます
。
新鮮な緑の葉っぱは目に美味しく、収穫率としては小松菜30%、水菜20%というところでしょうか。
【水菜】
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また明日も野菜ジュースが飲めそうです。(執筆者:酒井 菫)