子供の可能性を伸ばしたい、たくさんの事に興味を持って欲しい、自分の好きな事や得意分野を見つけてあげたい。子供を持つ親ならば一度はそのように考えた事がある人が多いのではないでしょうか。
けれども、習い事にはとてもお金がかかりますよね。教育費が本格的に家計に影響してくる中学校~大学に備えて、教育費を貯めるのも子供が小学校時代に!と言われています。
今回は未就学児~小学生向けの低価格で習い事を習う方法をご紹介します。
行政サービスをフル活用する
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自分の住んでいる市町村のHPをチェックしたり、広報に目を通したりする事はありますか?これらには予想以上にたくさんの情報が詰まっているんです。
私の住んでいる地域では月に一度、広報が投函されるのですが、習い事の宝庫です。実際の催しとして掲載されているのが下記のとおり。
英会話 -1年の開催で月額4,000円
体操教室 -月2回で月額2,160円
料理教室 -単発200円
民間に比べれば格安なのがお分かり頂けますよね?
我が家の子ども達も頻繁に使用しています。習い事を学べるのはもちろん、学校以外のお友達もできるため子どもにとっても良い刺激になっているようです。
さらにこういったものを利用して子供が興味を持てば、本格的に民間の習い事を検討すれば、せっかく入会金などを払って始めたのにすぐ辞めてしまったなんていうムダを省く事もできますよ。
大学を利用する
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少子化の進展により、大学は地域に開かれた講座を行い様々な世代を受け入れるようになっています。私の自宅から30分ほどの所にある私立大学では子供向け講座を多く開講しています。
子ども書道 -全7回で1万500円
子どもバレエ-全8回で9,200円
大学開講ということもあり、勉強系の講座が多く民間に比べて非常に魅力的な金額です。また講師も大学が選定しているため安心感があります。
大学によってはこれ以外にも子供向けの実験教室や夏休み子供向けイベント、学園祭での子供向けワークショップなどの開催があります。
自宅から通える圏内の大学のHPを定期的にチェックする事で、普段は中々できない本格的な体験を発見できることも多いですよ!
子どもの習い事にはお金がかかりますが、これらを上手に活用して、節約しながら子どもの可能性も大きく伸ばしてあげましょう!(執筆者:本村 舞)