目次
もしかして…
スマホを肌身離さず持ち歩くようになった、電話に出ない時間が多くなった、性交渉を拒むようになったなどなど、疑わしいと思えることはたくさんあります。
しかし、実際に考えすぎ、誤解ということもあり得るので一概に、勘だけで浮気だと決めつけるのもリスクが大きいですよね。
こんな時、浮気の証拠をつかむのに有効なのが、探偵や興信所など浮気調査のプロです。実際に調査を依頼した時、どのくらいの金額がかかるのでしょうか?

浮気調査の料金形態は「時間制」がほとんど
調査員が行動調査浮気調査でかかる費用のほとんどは調査員が行動調査をする時間に対してのものです。調査員が稼働する時間や日数に応じて加算されていきます。
そして、遠距離移動などで別途料金がかかることがあった場合は、調査費用に上乗せがされます(短距離の車移動などは調査員の稼働料金に含まれることもあります)
一般的に調査員の行動調査にかかる相場
1万5,000~2万5,000円 / 時間(調査員2人の場合)
とみておくといいと思います。
1日2時間で7日間調査を依頼した場合
2万5,000円 × 2時間 × 7日間 = 35万円 + 諸経費と言った計算になります。

予め分かっている情報が多いほど費用は抑えられる
浮気調査の料金相場については分かっていただけたと思います。
という印象ではないでしょうか。
こんな時に、ある程度浮気であると絞り込める情報を事前に提供できると安くすることができるのです。
・ 彼や旦那の行動が怪しくなる曜日や時間帯
・ メールやLINEなどの履歴
こういったものがあると、調査時間を絞り込むことができるので、その分費用を抑えることができます。
しかし予算を抑えたいがために、無理をして事前情報を掴もうとすると、却ってこちらが怪しまれてしまいます。その点は気を付けてください。
何のために調査をするのかを明確に

探偵事務所や興信所はあくまでも調査をし、証拠を集めるだけです。彼との中継ぎや離婚や慰謝料の交渉を行ってくれるわけではありません。
集めた証拠を何のために使うのかを予め明確に持っておく必要があります。
・ 夫婦であれば離婚のための調査
などそういった目的になるでしょう。
婚前に浮気をする彼ならば、結婚した後も関係を持ち続ける可能性は大きいでしょうから、相手の性格を知ることもできますし、夫婦関係にありながら浮気をしていれば、妻有責の離婚に持ち込むために必要な材料となります。そこから先の交渉や手続きに関しては、弁護士などの専門家にお願いをすることになるでしょう。
最後に
これまでお伝えしたように、浮気調査には高額な費用がかかりますので、あまり闇雲にやってしまうのはオススメはしません。ただ疑わしいだけでやってしまうのは、場合によってはお互いの信頼関係が修復不可能な状態になることも多いにあります。
ある程度怪しいなと思えることが重なり、クロに近いなと感じ始めてからの検討でも遅くないはずです。
調査は他言無用、冷静に慎重に…

調査についてはできるだけ他人に話すべきではないでしょう。仮に信頼ができる相手だとしても、何が原因でバレてしまうか分かりません。
調査をきっちりと完了させるためにも、落ち着いてよく考えてから行動することをオススメします。(執筆者:小野 雄吾)