と思い返してみると4つの理由があったからではないかと思います。
目次
1. 明確な叶えたい目標があった
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マイホームがとにかく昔からの夢でした。多くの人が、普通に夢見るものですし、私も自分の家が欲しいと思いました。
頭金が少ないローンだと、返済が厳しいということもあり、1,000万円貯めたらマイホームがより現実的になるのかなという思いから、大きなモチベーションになりました。
私は、モチベーションが下がらないよう手帳に、
という雑誌などでみた切り抜きを貼って、毎日眺めていました。このモチベーションがどれだけ高く長く持続するかで変わってくると思います。
凡人と達人の違い
・ 達人
↓
明確なイメージができるから頑張れる
・ 凡人
↓
明確なイメージができないからイマイチ頑張れない
自分が心から本当に望んでいる生活って何?
私はこのことを知って、
「貯蓄が成功したら、何をしたいのか?」
とうことを意識しました。
紙にどんどん書いていき、自分の心と向き合う
私は、家事や育児をフル稼働で終わらせて、子供の昼寝の時間、子供が寝た後の貴重なひとり時間を充てて考え「本当に欲しいもの」の切り抜きを手帳に貼って、毎日眺め
と思うときに脳に再インプットしてモチベーションを持続させていました。
凄く頑張っていると、ふと「私何をこんなに頑張ってるんだろう」と思う時が来るんです。「別にそんなにいいじゃない」と。でもここで継続できれば達人になれます。
100円ショップで売っているコルクボードに、写真や雑誌の切り抜きをコラージュして、こんな生活、欲しいもの、なりたい自分などを常に見るところ、リビングとかに飾るというのもいいと思います。
朝、目覚めた瞬間が一番いい
朝起きて、目覚めた瞬間が一番いいそうです。脳がクリアになっていて不安や悩みが一掃された状態なので、そこに自分の目標や叶えたい夢などのコラージュされたボードのポジティブな情報を脳にインプットしていきます。
私は手帳でしたが、夢のボードをやってみようかなと思っています。
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2. 専業主婦を思いっきり活用する
9年間勤務した会社を、育児のため退職しました。共働きでこの先いこうと思っていたのでとても未練があり、かなり悩みましたが、子供が少し小さく産まれたこともあり、専業主婦を選択しました。
決断したからには、共働きよりは貯蓄のスピードが遅くなりますが節約も時間がありますので、手間がかかる節約もたくさん試したり、食事はお惣菜に頼らない手作りのもの、なるべく安いお店を探すなどしていました。
また電気代を減らすためレイアウトを変えたり、子供とは近くの公園や児童館で過ごすなど、専業主婦にしかできないことを思いっきり楽しみました。
私が考えた「専業主婦のメリット」と実際にしたこと
働くということは時間をお金に換える
↓
専業主婦は時間を家族や自分に使えるということです。
家事
子供が機嫌よく遊んでいる間に、効率よく終わらせる。休む間もなく一気に終わらせていました。ここでいかに早く動いて時間を作るかだと思います。掃除機掛けをスムーズにするため、床に物がない状態を出来るだけ作ります。
育児
専業主婦にしかできない、子供との時間、成長、かなり密な時間です。かなり貴重な時間ですので無駄にはしたくないと思い、天気の良い日は必ず公園へ、近くなので歩いて行っていました。
ママ友との何気ない会話や触れ合いに救われることもありました。
また、小さい頃の教育はなるべくお金をかけずに、親が先生になっていました。教育本を参考に、ひも通しや、色分け形分け、公文のカード、文字はコピーして厚紙に貼って手作りして、学校ごっことして、椅子に座らせて授業みたいにして遊びながら教えていました。
音楽の時間としておもちゃのピアノで教えたり、いらないもので工作させたり雨の日には、布団のマットを使ってマット運動みたいにして、子供はこの学校ごっこがとても好きでした。
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食費
専業主婦として頑張りどころですね。私は節約と健康と両方を兼ねて、定食系メニューにしています。ごはん、お味噌汁、魚や肉などのメイン、サラダor煮物という感じです。1,000万円が貯まるまでは、お惣菜はあまり買わず手作りしていました。今は、お惣菜も買ったりしています。
大変なら、メインとサラダだけ作って、お味噌汁はインスタント、サラダもカット野菜などありますし、上手に利用するといいと思います。
スーパーは公園の帰りに歩いて行っていました。そしてスーパーは出来るだけ1店舗に絞っていました。ポイントも貯まるし、陳列や配置など分かっていますので時間の節約になりますし、見切り品もかなり熟知できます。まずは見切り品コーナーへ寄ってから、買い物です。
私は、麺類や、魚があれば買っておきます。魚は冷凍室へ、前日の夜に冷凍室から冷蔵室へ移しておけば自然解凍できています。麺類はお昼用にします。
弁当
主人のお弁当を作っていました。お弁当を頼むと350円かかるので、作った回数を自分のお小遣いにしていました。これなら、頑張った分の見返りもあるのでいいと思います。
自分の時間
家事や育児を効率的に終わらせて、子供の昼寝の時間や子供を早く寝かせて自分の時間を大事にしていました。当時はこのために頑張っていたような気がします。
この貴重な時間を、自分のこれからのことや、貯蓄について考えたり、図書館で借りた本、アマゾンで買った中古本(10円とかからあるんです)をかなり読みました。この時間を利用して、仕事はしていないのでキャリアは積めないけれど、将来のために資格を2つ取得しました。
これは共働きでは難しかったと思います。
3. 我が家オリジナルの家計簿をつけて、お金の流れ(収支)を把握したこと
家計簿は続かないこともありました。結婚した当初は共働きの期間もありましたので、時間がなく家計簿もつけられないときもありました。
余裕が出てきたときに、最初は雑誌の付録でついてくる家計簿に電卓で計算してつけていましたが、計算が面倒になり、また項目が我が家と合わなかったりしたため、エクセルで我が家オリジナルの家計簿を作りました。
費目もオリジナルで作れますし、レシートを見て費目に入力すれば計算もしてくれますし、つけるのが簡単になりました。
また、記録として綺麗に残りますので、あとで見返したり、流れを把握しやすくなります。そしてなんといっても、きちんと家計簿をつけると、気持ちが引き締まって無駄遣いにブレーキがかかります。今はこのためにつけています。
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4. 管理することに徹底する
とにかく、整理整頓だと思います。仕事をしていたり子育て中だったり難しいですが整理整頓を日常の生活にいかに取り込んでいけるかだと思います。
毎日、DMはその日のうちに処分、ごみの日にはごみは全て出す。資源ごみなどもなるべく溜めずに、家の中からごみは全て出します。
また使っていない不用品、使用頻度の少ないものも処分の対象です。居心地のよい空間を作れれば満足感が生まれます。我が家は、古くて狭いというハンデがありますので、常に
・ 元に戻す
・ 物を減らす
・ 増やさない
を意識しました。
家の中が整頓されず、ごちゃごちゃしてきてしまうと、生活や心の中も乱れてしまい浪費が増えるような気がします。
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たくさん試して自分が出来ることをやってみる
以上から
・ たくさんある節約を試してみる
・ 自分オリジナルの節約を自分のライフスタイルに取り入れてみる
時間の余裕や、心の余裕が出来たときに自分の心と向き合いながら、更により
良い生活にするために日々考えていく、又、物や生活を管理することに意識してみると貯蓄しやすくなるかもしれません。(執筆者:青山 ひろこ)