この記事の最新更新日:2020年8月17日
冷たいのど越しのそうめんはつるっと食べられるので、食欲がないときでもさっぱりといただきやすいです。

そうめんといえば揖保乃糸と一発変換できるくらい誰もが認める老舗ですが、公式サイトではおいしいそうめんを茹で方が指南されています。
2. そうめんをバラバラと入れたら、再び沸騰するまで1分30秒~2分茹でます。
強火で茹でますが、ふきこぼれないよう火加減は調整しましょう。
3. 茹であがったそうめんを手早くザルに移して、水であら熱をとります。
4. あら熱をとったら、流水でしっかりもみ洗いします。
参照:揖保乃糸
ゆで時間は短いですが、お湯を沸かしたり流水でしめたりと、少し手間はかかります。
筆者も長くこの方法で茹でておりましたが、夏場の台所で火を使うと暑くてたまりません。
集合住宅の場合は窓がないことも多いので、熱がこもりがちなキッチンも多く、特にワンルームなどでは室温上昇の重大な原因にもなります。
冷房で室内を冷やしてる最中に、室温が上がれば電気代も上昇します。
そこで、もっとラクにそうめんが茹でられる「レンジを使った茹で方」に切り替えてみました。
コンロも不要で手間もかからないので、真夏に最適です。
目次
電子レンジでそうめんを茹でる方法
用意するもの

・ そうめん 2束
・ 熱湯 500cc
・ 容器 500ccのお湯が入り、レンジで使える器 ※大きめの容器だと作りやすいです。
・ 氷 適量
1. 容器にそうめんを入れ、熱湯を注ぎます。
容器にそうめんを入れて、熱湯を注ぎます。
熱湯は電気ポットやケトル、もしくは電子レンジ600wで8~10分ほど温めてもいいです。
そうめんは細いので、最初は麺が容器からはみ出していても、熱湯を注げばすぐに麺が柔らかくなるので心配いりません。
菜箸を使ってほぐしながら容器におさめていきましょう。
容器にそうめんがおさまったら、さらに30秒ほどほぐすのがポイントです。
ほぐさないと麺がくっついてしまうので、しっかりほぐしてそうめんがお湯に浸かるようにしましょう。

2. 電子レンジにいれる
600wで1分40秒加熱します。
ふきこぼれないよう、様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。
3. 茹であがった麺をザルにとり、水であら熱をとります。
茹であがったそうめんをザルに入れ、水であら熱をとります。
水があたたかくなったら水を入れ替えて、最後に氷水でもみ洗いしたら完成です。
大幅に水を節約
鍋で茹でて流水で洗う方法だと、筆者測定で水を6リットルほど使用しましたが、レンジで茹で、水と氷で冷やす方法だと消費する水は2リットル程度に収まりました。
ストック食材に安くて長持ち
麺が細く、火が通りやすいそうめんは、災害時など少ない資源で食事の用意をしなければならないときに活躍します。
味の濃い缶詰などとも合わせやすいですし、保存期間が長くコスパも魅力です。
電子レンジの掃除がラクになる

そうめんを電子レンジで加熱すると、大量の蒸気が出ます。
スチームクリーナーの効果があり、汚れも落ちやすくなっています。
庫内が熱いうちにささっと拭いてしまいましょう。
レンジ用の掃除グッズもありますが、この方法だと洗剤なども使わないので0円で掃除が完了です。
たっぷりの野菜をあしらってワンプレートにまとめると、洗い物も少なくなります。
夏の台所の暑さ対策になり、光熱費も大幅に削減できますので、ぜひお試しください。(執筆者:酒井 菫 監修:三木 千奈)