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iDeCo(個人型確定拠出年金)してますか?
まだ始めていないという人も多いことでしょう。新しいことをスタートするのって、なかなか大変ですもんね。
でも、iDeCoの加入対象者が拡大してはや7か月以上もの月日が過ぎてしまいました。
まだ加入していないという人は7か月分の所得控除枠を失った計算になります。
また、すでに加入している人も、数か月が経過して「やっぱり運用って難しいな」と困っているかもしれません。
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そこで、iDeCoで困ったときに使えるサイトを紹介しますので、ぜひこれらを利用して皆さんのお悩みを解決して頂きたいと思います。
(1) iDeCoの加入で困った
iDeCoナビ
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iDeCoで気になるのが管理手数料です。これらを一発で比較できるのがiDeCoナビです。
ただし、管理手数料を値下げする金融機関も増えているので、最新の情報は各金融機関のサイトで確認しておきましょう。
りそな銀行 FPデリバリーサービス
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FP(ファイナンシャルプランナー)に対面で無料相談を申し込めるサイトです。
りそな銀行が提供しているサービスですが、相談に乗ってくれるのはiDeCoについて訓練された独立系のFPなので、りそな銀行以外のiDeCo加入についても対応してくれるそうです。
iDeCoポータル
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iDeCoの魅力はなんといっても所得控除。ただ、その効果は収入や家族構成によって異なります。
もし、iDeCoで積立てたらどれだけの税優遇効果があるのか? こちらのサイトでシミュレーションをしてみましょう。
(2) iDeCoの運用で困った
モーニングスター投資信託講座
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モーニングスターは、投資信託を評価する会社です。運用で困るのは投資信託の選び方でしょう。
こちらのサイトで投資信託や分散投資の基本を学ぶことができます。運用を見直す時にも一読してみると良いでしょう。
ヤフーファイナンス世界の指数・長期金利
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分散投資をしていても、運用に大きな影響を与えるのは株式の値動きです。
定期的にヤフーファイナンス等でTOPIX(東証株価指数)をはじめとする主要国の株式動向は確認しておきましょう。
加えて、為替相場の動向も定期的にチェックしておきたいものです。
マネーシミュレーター「みらい電卓」~積立編(野村證券)
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積立額や運用利回り等を入力することで、簡単に運用結果の金額を計算することができます。
運営管理機関のシミュレーション
基本的に、どの運営管理機関でも、自分の投資タイプや目標利回り等に合わせて最適のポートフォリオ(資産配分)をシミュレーションしてくれるページを用意しています。
ぜひ、そういったサービスも活用してみましょう。
(3) 給付で困った
Money Lifehack
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iDeCoはお金の受け取り方によって税金の計算が異なります。
もちろん、どの受け取り方でも税優遇の措置があるのですが、できれば一番得をする受け取り方を選びたいものです。
この受け取り(給付)時の税金について解説しているサイトです。
りそな銀行 FPデリバリーサービス
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A加入時にも紹介したサイトですが、税金等の仕組みが難しいと思ったら、iDeCoについて訓練された独立系のFPに直接相談して理解すると良いでしょう。
給付時には手数料もかかるので、税金と手数料のバランスも考えて受け取り方を検討してみてはいかがでしょうか?(執筆者:瀧川 茂一)