家賃は払えるのに、敷金・礼金が払えないからあきらめる…。
せっかくいい部屋を見つけても、初期費用が高くてあきらめてしまうのは、つらいですよね。
そこで、6月に引越したばかりの私が実践した、賃貸の入居時の初期費用を安くする方法をお伝えします。
私はこの方法で、実際に初期費用が7万円安くなりました。
ぜひ参考にしてみてください。

目次
値下げ交渉の狙い目は、引越しが少ない5月以降
家賃や初期費用の値下げ交渉をするなら、5月以降の引越しが少ない時期を狙うと、成功しやすいです。
ただし管理会社によっては値引き交渉が難しかったり、駅前など人気の物件で値引きを断られたりすることもあります。
とは言っても、聞くだけ聞いてみましょう。値引きの話をしたからと言って、契約してくれない、なんてことにはなりません。
まずは値引き交渉できそうか、不動産屋に相談してみてください。
私は礼金が高かったので、安くならないか相談したところ、礼金が下がらない代わりに家賃が1,000円安くなりました。
家賃が下がるとは思っていなかったので、かなり嬉しかったです。
管理会社との交渉は不動産屋が間に入ってやってくれます。まずは率直に希望を伝えましょう。
保証会社は必須ではない
最近、賃貸契約を結ぶときに、保証会社を使うことが求められるケースが増えてきています。
保証会社によっては、最初に数万円かかる場合もあり、けっこうな出費になるんです。
もし保証人を立てることができるなら、保証会社は必須ではありません。断れないか聞いてみましょう。
ほかにも、支払いが必須ではない費用は、こんなにあります。
・ 室内クリーニング代
・ 防虫代
・ 火災保険
など
火災保険は入っておいたほうがいいですが、管理会社指定ではなく、市町村の火災保険に加入するとかなり安くなる場合もあります。
鍵交換も防虫も、自分で見つけた業者のほうが安ければ、断ることができます。
もし初期費用にこれらの費用が含まれていたら、ダメもとで交渉してみてください。

値下げ交渉は、あくまで丁寧にお願いする
不動産屋に値下げ交渉してもらうときに一番大切なのは、丁寧な言葉づかいでお願いすることです。
あまり何もかも強く値切りすぎると、管理会社に「ちゃんと家賃を払ってくれるんだろうか」と不安を与えてしまいます。
私は、
という感じで不動産屋さんにお願いしました。
結局、保証会社や火災保険は必須と言われ断れなかったのですが、初期費用の合計金額から7万円値引きしてもらえました。
成功のポイントは、5月に交渉したことと、丁寧にお願いしてこちらの事情をわかってもらえたことだと思います。
すべての値下げ交渉がうまくいくかどうかは、やってみなければわかりません。でも、何かとお金のかかる引越しですから、少しでも安くしたいですよね。
今回の記事を参考にして、ぜひ一度交渉してみてください。(執筆者:ヒトミ ・ クバーナ)