目次
100均は「節約の聖地」なのか?

テレビやインスタグラムでは100円ショップグッズを使ったDIYや、手作りインテリアなどが人気を集めていますよね。
だからついつい100円ショップに行く回数が増えるのですが、通う頻度が高くなればなるほど「無駄な買い物」が増えます。
たかが100円とは言え「全く必要のないもの」にお金を払うのは節約家としては我慢できません。
「通常価格の卵 180円」
通常価格で買ったら30円の損ですが、不要なものを100円で買えばまるっと100円が「無駄な出費」になります。
100円ショップでの無駄な買い物を1つ減らすだけで、タイムセールの卵を3つ分の節約効果があるということ。
と言いながら、実は私も100円ショップでついつい「謎の小物」や「特に必要ない収納グッズ」を買っていました。
100均で無駄な買い物が止まらない方へ
100円ショップ大好き主婦の私が実践している「100円ショップの衝動買い防止法」をご紹介します。
家に100円ショップグッズが増えて困るという人や、100円ショップで無駄な買い物をついついしてしまう人は目を通してくださいね。
100円ショップでは脇目もふらず目的物だけを手に取ることができる猛者は、「心が弱い主婦だな」と思って見守ってください…

1. 100円ショップには用がある時以外近付かない!
はっきり言って100円ショップの「購買意欲刺激パワー」は凄いです。
特にセリアの攻撃力は半端なく高いと思います。
攻撃2 入り口から近いところにおもちゃがある
と自分だけではなく子供まで余計なものを買ってしまいたくなる作りになっているのです。
「ちょっと時間つぶしに」と立ち寄っただけで、必ず無駄な買い物をしてしまいます。
だから、100円ショップは「これを買う」と決めた時以外は近付かないでください。
特に子供がいる時は要注意です。

こういうおもちゃを泣く泣く買わされて無駄なお金を払う上に、家に無駄おもちゃが散乱することになります。
もちろん、コスパはいいし子供も喜んで遊んではいるのですが、「想定外の出費」なので避けたいところです。
2. 100円ショップではカゴもカートも禁止
100円ショップに行って「お目当てのものだけ」を買って帰れる人はこの項目はスルーしてくださいね。
ほとんどの人は100円ショップの魔法にかかって予定外の買い物をしてしまうと思います。
100円だからと気軽にポイポイカゴに放り込んで、お会計の時に1,000円以上支払う羽目になるのです。
だからカゴやカートを使わずに「手で持って」買い物をしてください。
そうすれば、手で持てる以上のグッズは買わなくなります。
3. 本当に安いのかを冷静になって考える!
100円ショップには、コスパ最高の優れもの商品もあれば、安かろう悪かろうの商品もあります。
だから買う前に「これで100円は本当にお得なの?」と自問自答してみてください。
例えばこちらのヘアゴムです。

それぞれリボンがついた可愛らしいヘアゴムでしたが、たった1週間でみんな壊れてしまいました。
同じ色のヘアゴムが、2つセットで100円で販売されていた商品です。
使い方が乱暴な4歳児が使っているので壊れるのは当然ですが、それにしても寿命が短すぎますし、そもそももっと安いものがインターネットなどで販売されています。
すぐに壊れる可能性がある安物で良ければこのような激安商品は沢山ありますよね。
このように、100円ショップにはコスパが悪い商品も販売されているので買う前に冷静になって、コスパの良し悪しを検証してみてください。
キッチンペーパーなどの日用品もドラッグストアなどに比べると割高になっていることが多いです。
私が考えるコスパの悪い100円ショップ商品

・お菓子
スーパーのほうが安い、スーパーより安いものもあるけど量が少ない場合がある。
・ペットボトル飲料
スーパーのほうが安い。
・コロコロやクイックルワイパーなどの詰め替え品
汚れが取れにくい上に割高である。
・子供のおもちゃ
1つあたりのコスパは良いものも多いが、壊れやすいので割高になるときがある。
・シャーペンやボールペン、マジックなどの筆記用具
・複数パックのマスキングテープ
薄い上にロールからはがしにくい。
・洗剤やシャンプー
汚れが落ちない。
これを参考にしながらコスパの悪い100円ショップグッズは棚にそっと戻してくださいね。
まとめ
100円ショップは安くておしゃれな雑貨が沢山売っているので、ついつい足を運んでしまい気が付くと無駄な買い物をしてしまうことが少なくありません。
折角日々の買い物で節約をしていても100円ショップに一回行くだけで「すべてパア」になることも。
・カゴとカートは使わない
・冷静になって本当に安いのかを考える
以上の3つの方法を試してみてください。
もちろん、100円ショップは安くてかわいい雑貨がいっぱいあるので、本当に必要なものを購入するようにして、上手に活用しながら日々の生活を彩ってくださいね。
私のお気に入り…
市販のガムボトルのデザインが気に入らなかったのですが、これに入れるようになって、見るたびにちょっとワクワクします。
節約生活にもちょっとした心のゆとりは必要です…笑(執筆者:平林 亮子)