と思っている人いませんか?
でも、ANAマイルなら8,500マイルを「バニラエア航空券」に交換できます。
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せっかくマイルがあるなら、思い切って海外へ! 上手に利用するコツをお伝えします。
目次
ANAグループのLCC「バニラエア」
さまざまなLCCのおかげで、飛行機での旅行がぐっと身近になりました。
海外の航空会社が多いLCCでは、利用するときにHPやデスクでことばの壁にぶつかることも。
でも、「バニラエア」はANAグループ。海外でも日本語で話せるので、安心です。
LCCのなかでも離着陸や飛行が安定していて、わたしは個人的に信頼している航空会社です。
「バニラエア」の海外路線
バニラエアは、成田から香港、台湾(台北・高雄)、フィリピン(セブ)へ就航しています。
香港・台湾へは、通年片道8,500マイルで、1万マイルかかりません。
フィリピン(セブ)は1万5,000マイルです。マイルのほかに各種税金と空港使用料が必要になります。
バニラエア特典航空券のメリット
燃料サーチャージが不要
成田空港から香港・台湾へは、どちらも必要マイル数1万7,000マイル。
LCCよりANAの方がよさそうですが、注目したいのは燃料サーチャージです。
ANAの特典航空券では、2018年2/1から往復5,000円が必要ですが、バニラエアなら必要ありません。
予約が取りやすい
ANAは人気で予約が取りにくく、行きはANAで帰りは提携航空会社ということも。
余計に使用マイル数が加算され、結局「2万3,000マイル必要だった」ということもあります。
バニラエアは特典予約が取りやすく、往復利用しやすいのでマイル加算されることはありません。
片道のみ利用できる
ANAの特典航空券は往復予約なので、エコノミークラスで最低1万7,000マイル必要です。
でも、バニラエアは片道8,500マイルだけの特典利用が可能。持っているマイル数が少なくても利用できます。
お得なコミコミバニラに交換できる
コミコミバニラは、預け荷物が20kgまで、スタンダードシート指定料が無料です。
手数料がかかりますが他のLCCではできない、便や日付の変更・払い戻しができ、予定も柔軟に立てられます。
荷物の少ない「行き」は格安LCCで、「帰り」は預け荷物20kgキロまで無料のバニラエア特典航空券を利用するなら安く旅行ができます。
行きか帰りのどちらかだけでも、航空券代の節約になるかもしれません。
まとめ
バニラエアは他のLCCと同じく、食事や飲み物などが有料・シートが狭い、就航先が限られるという点がデメリットかもしれません。
でも、上回るメリットも多いです。
NanacoやTポイント・楽天ポイントは、マイル交換が簡単。
ほかにもANAマイルと交換できるポイントはたくさんあるので、日常でためたポイントをマイルにして、海外旅行してみてはいかがでしょうか?(執筆者:桜井 まき)