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100均のハズレ商品
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食料品や生活雑貨など、必要なアイテムがなんでも購入できる100円ショップ。
品揃えも豊富で、中には「本当に100円?!」と驚くようなコスパの良い商品もありますよね。
クオリティの高いものがたくさんある100均ですが、すべてが良いものとは限りません。
中には「ハズレ商品」もまぎれています。
ハズレ商品は使ってみてから、
と後悔する場合がほとんどです。
そこで、私が実際に購入して失敗してしまった5つの商品を紹介します。
失敗商品1:ネームペン
服や小物に名前を記入したり、カレンダーに予定を書き込む際など、何かと使うことの多いネームペン。
文房具店でも1本100円はするのですが、ダイソーのネームペンはなんと5本セットで100円です。
1本あたり20円とかなりコスパが良いので、迷わず購入した商品です。
黒だけでなく、青と赤のペンもセットになっているので、重宝するなぁと思いました。
実際に使ってみると…
CDに文字を数回記入したところで、インクがかすんできてしまい、5本のネームペンはあっという間に使えなくなってしまいました…。
とくに、細字の方は寿命がかなり短いです!
太字の方だけインクが出るものもありますが、私は細字をメインに使いたい派なので、結局すぐにゴミ箱行きになってしまいました。
失敗商品2:結露とり
窓ガラスの結露がひどいので、何かいい商品ないかなぁと探していた時に出会いました。
見た目は、持ち手がちょうど良い長さで、動かしやすそう。
何よりも一番いいな~と思ったのは、ワイパーで集めた水をタンクにためられるところでした。
ワイパーで集めた結露をタオルでふき取る手間が省けるのは、とても魅力的です。
実際に使ってみると…
ワイパーのゴム部分がなめらかに動かないので、思うように結露がふき取れません。
ズズズっと窓ガラスひっかかってしまいます。
タンクにも水が全くたまらないので、結局タオルで結露をふき取りました…。
結露をとるのは朝の忙しい時間で、このワイパーを使用すると余計に時間がかかってしまいます。
失敗商品3:充電ケーブル
スマホや携帯電話の充電器って、案外高いですよね。
電気屋さんで購入しても、安いもので1,500円程度はします。
ですが、100均でもスマホの充電ケーブルが豊富に販売されているんです。
1,000円以上するものが100円で購入できるのはかなりお得だと思い、試しに使ってみました。
実際に使ってみると…
私はiphoneを使っているので、100均のiphone専用充電ケーブルを購入したのですが…
使い始めの数回はきちんと充電できたものの、使用して数日後、
という表示が突然現れました。
もちろん、その表示とともに、充電ケーブルも反応しなくなり、使えなくなってしまいました。
その後、安いからといって、また100均の充電ケーブルを購入したのですが、結果は同じ。
充電ケーブルの他、電球やイヤホンも、接触が悪かったり、音声が途切れることが多々ありました。
100均の電化製品系アイテムは、ハズレ商品が多い傾向があります。
失敗商品4:ピーラー
100均には、ピーラーが何種類置いてあります。
それだけ豊富に取りそろえているのは、売れ筋で良い商品なのだという印象でした。
実際に使ってみると…
切れ味がとにかく悪くて、ゴボウのささがきはまったくできません。
大根の皮むきでさえも、滑りが悪くて使い勝手が悪いので、結局包丁を使いました。
ピーラーは切れ味が命ですから、切れないピーラーは役に立ちません…
ピーラーの他、包丁も購入したことがあるのですが、同じく切れ味がかなり悪かったです。
100均のキッチン商品はとても万能なアイテムが多いですが、刃物系はあまり使えないのかもしれませんね。
失敗商品5:くつした
100均には、婦人用や紳士用まで、靴下をたくさん取りそろえています。
シンプルな無地のものもあれば、ドットやストライプなど使い易い柄のもの、女性がうれしいモコモコのかわいい靴下まで、とにかく種類が豊富です。
何しろ1足100円ですから、コスパの良さは抜群なので、安さに魅かれて購入しました。
実際に使ってみると…
モコモコの靴下は、まだ履いてもいないのに、繊維がポロポロと落ちてきて、部屋が毛だらけに…。
普段履きできる靴下も、見た目は良いのですが、実際に履いてみると、生地がとても薄かったです。
1度洗濯しただけでヨレてしまったので、履き心地も良いとは言えず、結局履かずにしまってあります。
ハズレ商品を購入しない「3つ」のポイント
100円という手頃な値段ゆえに、購入前にしっかり手に取って商品を吟味することが少なくなってしまいます。
そのため、購入前に買い物を失敗してしまい、「安物買いの銭失い」となってしまう人が少なくないんです。
筆者もそのひとり…
そんな私が学習した「ハズレ商品の購入を避ける」ためのポイント。
2. 材質や素材
3. 使い勝手
以上の点をしっかりと見て考えてから購入し、失敗を減らすことができています。(執筆者:三木 千奈)