仕事を終えて疲れて帰って、それから食事を作ってそれから…なんていう日々を送っていると、ついついお惣菜とか外食に頼りたくもなるものですよね。
その場は少し楽ができてうれしいのですが、「また節約できなかった」とひとり落ち込んでしまうなんてことも。
ちょっと油断をすると、あっという間に出費がかさんでしまうのが食費の怖いところです。
そう思ったら家庭料理に投資をしましょう。
そうすれば、面倒だった料理がもっと楽しくなりますよ。
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目次
【投資1】 まずはレシピを見てイメージトレーニング
料理の面倒なところって、献立を考えることだったりしませんか?
献立が決まっていて材料もそろっていれば、あとは考えなくても手が動いてくれるものです。
ならば、「今日は疲れたから外食したい」と思った時にまず料理レシピを眺めてみるのはいかがでしょうか。
冷蔵庫の中にある食材をキーワードにインターネットでレシピを探してみてもいいですし、好みのレシピ本を何冊か買っておくのもおすすめです。
レシピを眺めているうちに手順が頭に浮かんでくればもう勝利は目前です。
外食したい気持ちと行動の前に料理レシピを挟むだけで、料理へと気分をシフトチェンジしやすくなります。
【投資2】 調味料のラインナップを豊富にする
食費を節約しようと思ったら、調味料一式をしっかり買いそろえておきましょう。
「このレシピいいな」と思っても、調味料が足りないだけで作る気持ちが半減してしまうからです。
和洋中とさまざまな調味料をそろえておくと、いろんなレシピにすぐ対応できるようになります。
いつもと同じような料理に別の味が加わるだけで、食事の満足度も高くなりますよ。
【投資3】 使い捨ての保存袋を常備する
買ってきた肉や魚は、冷蔵庫に入れてしまう前に小分けにしましょう。
小分けにするための入れ物は、使い捨ての保存袋を使ったほうが手間いらずです。
保存袋をわざわざ買うのはもったいないと思うかもしれませんが、料理の手間を外食で省くぐらいならむしろ安い投資です。
何もかもを節約しようとすると、逆効果になってしまうことがあるのです。
【投資4】 プチぜいたくで満足度を高める
いつもより少し多めの資金を投入して、いつもよりちょっと料理を頑張れば、自宅でおいしい食事を楽しむことができますよね。
普段は食べない食材を使ったり、パーティー向けの料理を作ったりすれば、外食するほどお金をかけなくてもプチぜいたくを味わえます。
休日に家族で料理をするなど、コミュニケーションを楽しみながら料理ができれば満足度がさらにアップするかもしれません。
料理をいかに楽にするかが食費節約のポイント
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来る日も来る日も料理を作るのは大変なことですよね。
しかし、だからといって外食ばかりに頼るわけにもいかないので、食費節約のためにも料理まわりにはある程度のお金をかけましょう。
大変なことを完璧にやろうとせず、上手に手抜きをしましょう。
おいしいものを家庭で手軽に作れるようになった頃には、外食に頼りたい気持ちがかなり薄れていることでしょう。(執筆者:木山 由貴)
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