筆者は3、4年ほど前に一戸建てを購入しています。
その時に2,000万円の住宅ローンを組んだのですが、変動金利で0.65%でした。
借りた銀行は、住信SBIネット銀行です。
当時、団信はもちろん、8大疾病保障も無料でついてきてこの金利だったので、とてもお得に思ったのを覚えています。
ところが、いまはそれよりさらに金利が下がっているではありませんか!
私が借りた時期に「ローン金利はこれ以上下がらない、なぜならこれ以上下げると銀行の手間や人件費を考えたら赤字になるからだ」という話がされていました。
そこからさらに下がり、さすがに「これ以上下がることはないのでは」と言われている住宅ローン金利。
現在は0.4%台だって普通にあるから驚きです。
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今回は、オススメの住宅ローン(変動金利)をご紹介したいと思います。
変動金利で借りたほうがいい人
これから先、ローン金利は大きく上がらないと考えている人。
また、繰り上げ返済に回す余力があるため、早期に元本を減らせていける人。
逆に、これから金利が上がると思う人や「固定金利では高くて借りられないから変動で」といった場合はやめたほうが良いです。
特に後者は、ちょっと金利が上がった時に住宅ローン破産まっしぐらです。
借りる金額を見直してください。
目次
オススメの住宅ローン(変動金利)をご紹介
住信SBIネット銀行
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事務手数料:借り入れ額の2.2%
繰り上げ返済手数料:一部繰り上げ/無料、
全額繰り上げ/3万2,400円
団信・全疾病保障が無料で付いてきますので、非常にお得です。
ローン契約時の諸費用を含めた借り入れも可能で、その場合は金利が+0.50%されます。
全疾病保障とは、どんな病気・ケガ(※精神障害など除外されるものもあり)でも、働けなくなったら月々の返済を保障(肩代わり)してくれて、その状態が12か月続けば住宅ローンの残高が0になるサービスです。
じぶん銀行
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事務手数料:借り入れ額の2.16%
繰り上げ返済手数料:一部繰り上げ/無料、
全額繰り上げ/3万2,400円
4種類の団信が用意されており、一般団信、がん50%保障団信、がん100%保障団信、11疾病保障団信が選べます。うしろ3つは、満50歳までの人のみ加入可能です。
一般/がん50%団信は無料、がん100%団信は+0.2%、11疾病保障団信は+0.3%金利上乗せです。
また、持病などで一般団信に加入できない場合、+0.3%金利上乗せでワイド団信に入れるので持病がある方でもローンを組める場合があります。
ソニー銀行
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事務手数料:借り入れ額の2.16%
繰り上げ返済手数料:一部・全額ともに無料
一番の魅力は、毎月中旬に次月の金利を発表してくれることです。
これにより、変動金利で借りている場合、固定金利に変更するか検討をしやすくなります。
変動→固定への変更はいつでもネットから可能で、手数料も0円です。
住宅は大きな買い物ですから、購入を検討している方はこの低金利のチャンスを生かすのも良い選択だと思います。(執筆者:上坂 亮子)