お金をためるためには節約が大切。
しかし節約はどうしても苦手という人は、稼いで収支のバランスを保つこともできます。
今回は海外でも働ける人になるためのヒントを5つ紹介したいと思います。
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目次
1. 働くための環境を整える
日本では当たり前のように働く資格がもらえています。
しかし海外では、まず働くための準備が必要になってきます。
海外に在住するためのビザ、働くための許可証が必要になってきます。
海外赴任で海外に働きに来る場合、基本的に会社側が法律的な手続きを行ってくれます。
しかし自分で労働許可の申請を行う場合のビザは、全て自分で手続きを行う必要があります。
ビザの申請や仕事応募なども英語での手続きになるので、英語が苦手な人ははじめ少し苦戦するかもしれません。
しかしこの過程を踏まずに海外で仕事を始めてしまうと、違法で働くことになってしまうので要注意です。
2. 言語の壁で諦めない
言語の違いは海外で働こうと思っている人にとって大きな壁になってきます。
ビジネス英語が使えても、文化の違いや些細な言い回しの違いで上手くコミュニケーションがとれなくて苦戦することもしばしばです。
しかし言語の壁で仕事をすることを諦めるのはもったいないです。
清掃員や皿洗い、ウェブデザイナーなど職種によってはほとんど英語が話せなくても働ける場もたくさんあります。
自分の特技を生かせば、完璧な英語が話せなくても雇ってくれるところはたくさんあります。
言語の壁で諦めずに挑戦してみましょう。
3. 海外では自信が大切
日本で働く社会人は、謙虚さや真面目に働く姿勢が重要視されます。
しかし海外では、自分が受け持った仕事を確実に処理する自信と行動力が重要視されます。
履歴書の書き方一つ見てもその違いが明確です。
オーストラリアやカナダ、イギリスの履歴書では、自分の今までの実績や自分の強みを最大限に押し出したものになっています。
日本で同じことをしたらとても図々しい印象になると思いますが、海外では自信が必要です。
海外で就職活動をする場合は、自分で自分をアピールする気持ちで就職活動に挑みましょう。
4. ネットを活用して日本とつながる
働き方は日に日に変化してきていて、最近ではフリーランスとしてユーチューバーやインターネットを介して収入を得ている人たちもたくさんいます。
どれもとても難しそうに感じるかもしれませんが、インターネットを通して行える仕事は無限大です。
小さな子どもがいる主婦の立場でもできる仕事もたくさんあるので、海外でも日本語を使って仕事がしたいという人や、自宅で働くスタイルが性分に合っているという人はインターネットビジネスに挑戦してみましょう。
5. 仕事能力よりもコミュニケーション能力
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働く上で一番大切なものはコミュニケーション能力です。
仕事ができてもコミュニケーション能力が低いと信頼を得にくいです。
反対にコミュニケーション能力が高ければ、仕事能力の低さを多少カバーすることもできます。
一緒に働く仕事仲間や上司、関わる人の気持ちを良く考えて、積極的に自分からコミュニケーションをとるように心がけましょう。
さいごに
世界的にみると海外の文化の受け入れに対してまだまだ閉鎖的な日本ですが、日本の文化や価値は海外では高く評価されています。
日本人の高いスキルや仕事の丁寧さ、仕事仲間に対する思いやりも絶賛されているので胸を張って世界に進出していきましょう。(執筆者:森 亜美)