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目次
無印良品「デニムペンケース」とダイソー「デニムペンケース」なら、ダイソー
無印良品には、デニムで作られたペンケースが数種類あります。
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無印良品には平型やマチ付き、スクエア型などのペンケースがありますが、ダイソーにも似ている商品があるのです。
デニム地であるため、見た目はとても似ています。
しかし、値段が無印良品は700円以上、ダイソーは108円なのです。
無印良品の商品とダイソーの商品には、2つの違いがありました。
ひとつ目は、使われている「ファスナー」です。
無印良品はYKKですが、ダイソーの商品はYKKではありません。
ペンケースは頻繁にファスナーを開け閉めするため、ファスナーで有名なYKKのファスナーが使われていると丈夫な印象は受けます。
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もう一つは、「内側の生地の処理」です。
無印良品の商品は裏布でファスナーの縫い目がきれいに隠されていますが、ダイソーの商品は裏布の上からファスナーがつけられています。
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そして、なによりも「安いからしょうがない」と思ったことは、ダイソーの商品についているワッペンの位置です。
無印良品の売り場に並んでいるペンケースは、すべて同じように作られているように見えます。
しかし、ダイソーの商品は商品ごとにワッペンの位置が違うのです。
おそらく本来のデザインは、ワッペンの位置は右下だったと思われます。
しかし写真で見た商品は、右中央にワッペンがつけられています。
陳列されていた商品は、商品ごとにワッペンの高さが違いました。
ただ、ワッペンは「飾り」と思えば、高さの違いも個性と考えられるのではないでしょうか。
ダイソーの商品と無印良品の商品を比べると、ダイソーの商品には裏地のもたつきがあるようにも感じます。
確かに「気になる部分」はありますが、そのために「7倍のお金を出すか」と聞かれると迷ってしまうかもしれません。
ダイソーのデニムペンケースは、縫い目がほどけているようなことはなく、日常使いや子どもの課外授業用には十分な商品です。
無印良品「アクリルボックス」とダイソー「コレクションケース」なら、無印良品
筆者が無印良品の中で、レベルが高いと感じている商品は「アクリル製品」です。
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無印良品のアクリルは透明度が高く、厚みがあるため長年使用してもへこたれることがありません。
ダイソーにも、無印良品の商品と似ている収納ケースがたくさんあります。
しかし、それらのほとんどは無色透明のアクリル製ではなく、白色の樹脂製だったのです。
ところが最近、ダイソーでアクリルに似た質感の商品が増えてきたのです。
ダイソーで販売されている「コレクションケース」はアクリル製ではなく、スチロール樹脂ではあるけれど、透明度が高く、デザインも無印良品のアクリル仕切り付きボックスに似ています。
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無印良品のアクリル仕切り付きスタンドは、仕切りの幅が調整できるメリットはあっても、1,800円程度と高額です。
一方、ダイソーのコレクションケースは108円です。
値段だけで選ぶならば、ダイソーのコレクションケースの方が有利に見えます。
しかし、細部をよくチェックしてみると、値段だけの価値が無印良品の商品にはあるような気がします。
まず、「板の厚み」です。
無印良品のアクリル板は、ダイソーの商品の4倍程度あります。
厚みがある分、全体の重量もあるため置いたときの安定感がとてもいいのです。
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さらに無印良品のボックス底面には、「四隅に弾力性のある素材」が貼りつけてあります。
棚が揺れたとしても、弾力性のある素材が衝撃を吸収し、ボックスの落下を防ぐのです。
コレクションケースとは、大切にコレクションしてきたものを入れるものです。
大切なものを守るためにも、そして、より綺麗に飾るためにも、アクリル製品は無印良品に軍配があがるのではないでしょうか。
無印良品「パラグライダークロスたためる仕分けケース」とダイソー「メッシュケース」なら、ケースバイケース
「パラグライダークロス」とは、パラグライダーに使われる生地をいい、薄くて軽くて丈夫な生地です。
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無印良品には、パラグライダークロスとメッシュを組み合わせて作られたケースがあります。
ダイソーのトラベルグッズ売り場にも、メッシュ素材の仕分けケースがたくさんあります。
キャラクターがついたものからビジネス仕様のものまで、大きさもそろっているため、まとめ買いしている人も多く見かけます。
メッシュ素材の仕分けケースは「仕分け」が目的であるため、使い勝手が多少悪くても、安い方がいい場合もあります。
とくに子どもの宿泊体験は、お風呂グッズや着替え、タオルなど細かく仕分けしてパッキングする必要があるため、とにかくたくさんのケースが必要なのです。
出番が少なく、数がたくさん必要な場合は、ダイソーのメッシュケースのほうが便利でしょう。
一方、出張が多いビジネスマンや、仕分け目的以外にもケースを使いたい人には、無印良品の「パラグライダークロスたためる仕分けケース」のほうがおすすめです。
なぜならば、無印良品のケースは、ケース自体に収納袋が縫い付けてあるのです。
しばしば「収納ケース付き」という商品を見かけますが、収納したいときに限って収納ケースが見当たらないことはないでしょうか。
また、頻繁にケースを使っていると、どうしても縫い目がほどけてきてしまいます。
無印良品のケースは、縫い目が2重に縫われているため、とても丈夫に作られているのです。
子どもの荷物のパッキングには、すべてがメッシュで作られているダイソーのケースのほうが中身を確認しやすくて便利だと思います。
しかし、大人の荷物のパッキングには、パラグライダークロスで適度に目隠しされる、無印良品のケースのほうがいいのかもしれません。(執筆者:式部 順子)