ぶきっちょでいつもマニュキュアを塗るときにはみ出してしまう筆者ですが、「たまにはネイルアートとかしてみたい!」と思う時もあります。
でもネイルサロンに行くほどのコストはかけたくない…と思っていると100均で「プロ級アートを簡単に何度でも」のキャッチフレーズを発見。

さて筆者にもできるでしょうか。
目次
まずは爪磨き!

マニュキュアを塗る前に爪を整えます。
使ったのはこちらの爪磨き。キャンドゥで買いました。
6種類のヤスリがついていて、形を整えるところから、下地磨き、仕上げ磨きの3ステップが1本でできます。
握りやすく細かいところも磨きやすい。

ビフォー(右)&アフター(左)です。磨くだけでも全然違いますね。
マニキュアのように爪からはみ出す心配も、よそ見をしていて乾いていないものをくっつけてしまう心配もないのでテレビをみながらでもできますね。
お仕事でマニュキュア禁止の方は、ちょっと磨くときれいな手先になるのでおすすめです。
いよいよネイルスタンプに挑戦

「プロ級アートを簡単に何度でも」できるというネイルスタンプは、「スタンパー」という柄のシート(写真左)と、転写をするための「ネイルスタンプ」が必要です。
2つは買わないといけないのと、マニキュアもいるので最低コストは324円ですね。

マニキュアは何でもいいのですが、今回はDAISOのサンリオキャラクターシリーズ。
透明系、ラメ系、マット系と各種充実しており全部で40色くらいあります。
写真はマイメロディの「シャイニーベビーピンク ゴールドラメ」とハローキティの「スモーキーピンク」です。
チャレンジなので、ベースの色と柄の色を交互にしてみました。
手順に従いスタンパーにネイルを塗り、スタンプしてみます。

…ところどころ柄がちゃんとでませんね。
実はこの前の段階の「スタンパーに塗ったマニュキュアをスタンプのほうに写し取る」という作業がなかなかうまくいきませんでした。
結構何度かトライしましたが、かろうじてできたのがこの程度…。どんだけどんくさいねん。

ラメマニュキュアのほうでは柄が見えにくいかと思い、柄をマット系にそろえてみました。
それでも、やっぱりスタンパーからの転写が甘いので柄がハッキリでません。
「すてき」には遠いなぁ…疲れてきてしまいました。
今回は、手順を端折って磨きもあっさり、ベースコートなしでやってみましたが、ていねいに準備して最後のスタンプで失敗したら…結構へこむと思います。
やっぱりセルフネイルでプロ級を目指すなんて、ぶきっちょのトライすることではありません。
専用磁石で模様が浮き上がる「マグアートネイル」

あきらめきれず、もうひとつトライしたのは「専用マグネットで作る簡単ミステリックアート」ができるという「マグアートネイル」。
キャンドゥで買いました。色は6色、マグネットの柄は3種類あります。
カラーは深く濃い色ばかり。そのうちパステル系もでるでしょうか。
専用のマニキュアと磁石が必要なので、こちらは最低216円~。
仕組みは、砂鉄に磁石を近づけると模様ができるような感じです。
専用ネイルを塗って、専用マグネットを近づけ15~30秒ほど待つと模様ができます。

んー若干模様がでていますが…あんまりわからないかな?
他の指にも塗ってみました。

最初は磁石と指との感覚もわかりませんでしたが、慣れてきてタイミングよく磁石を近づけると、いい感じに模様が入りました。
ちょっと大人な仕上がりになっているでしょうか。(いや、立派におばさんですが、笑)
ポイントは、最初にビンを良く振って中の成分をまぜ、塗っては磁石を近づけるを「1本ずつ」やることです。
乾くと成分が動かなくなってしまうので、先に全部の指に塗ってしまってはいけません。
マグアートネイルは、全然手間がかかりませんでした!
筆者としてはこちらが良かったです。
でも今のカラーラインナップは派手な感じのものばかりなので、もう少し大人しく見える色のバリエーションがほしいところです。
まとめ
というわけで、筆者にとってぶきっちょでも簡単にネイルアートができるのは「マグアートネイル」でした。
スタンプも、上手な人がやればうまくできるかもしれませんが筆者には結構難しかったです。ご参考になれば幸いです。(執筆者:那波 りよ)