代表的な取引所トークンにはBNBトークン、いわゆるバイナンスコインがあります。
取引所トークンは地合いが悪い中軒並み数倍になっているものが多いのが特徴です。
それも取引所トークンには所有するだけでも多くのメリットがあるからでしょう。
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目次
1. Binance Coin(BNB)
冒頭でも書いたように取引所トークンの走りともいえるトークンです。
BNBを所有することで、取引手数料の50%割引やバイナンスに上場するための、投票権があります。
加えて定期的な買い戻しもありますので保有のメリットは非常に大きいでしょう。
取引所としても世界でもトップクラスの出来高を誇っていることから、バイナンスコインは、約1年で145倍もの価格上昇となっていますが、今後の価格上昇にも大いに期待できます。
2. Bibox(BIX)
2017年11月にできた比較的新しい取引所です。
BIXトークンはBNBトークンの手数料や投票権だけではなく、利益の45%~67.5%の配当があるだけではなく、買い戻しなどさまざまな特典があります。
まだBIXトークンはBNBトークンほど高値になっていいないので手を出しやすいのではないでしょうか。
3. Fcoin(FT)
2018年6月に設立された取引所で大手ベンチャーキャピタルが出資していることでも有名な取引所です。
そしてFcoinが有名になったのは、最大の特徴である収益の80%をFT所有者に配当をするというものです。
それがきっかけで、あっという間に世界上位の取引所の取引高を上回ったこともありました。
これまでの取引所とは違い、取引所の利益を公開していることなど、一線を画しているということもあり、非常に期待のできるトークンです。
4. QUOINEX(QASH)
日本の取引所であるQUOINEX(コインエクスチェンジ)が発行しているトークンです。
日本の取引所が発行しているトークンはQASHとZaifが発行しているZaifトークンの2つしかありません。
ICOでは3日間で124億円も売り上げたことでも知られていて、大手取引所であるHuobiやBitfinexにも上場を果しています。
ICOでの124億円もの売り上げを記録していることもあるので、価格がまだ上がっていないうちに買ってみても良いのではないでしょうか。
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まとめ
残念なことに日本は仮想通貨への規制が非常に強いため、多くの取引所が日本人による取引を禁止する方向へ動いています。
近々ではHuobi、KuCoinなど日本語で対応が可能だった取引所も、日本人の取引を禁止することを発表しています。
紹介した取引所は6月29日の段階では発表していませんが、今後日本人の取引を禁止するアナウンスをするかもしれませんので注意しておかないといけないでしょう。(執筆者:三宅 瑛心)