毎日の食卓に欠かせない野菜ですが、高くて買うのが辛い時もありますよね。
我が家は、スーパーや道の駅で安く売っているのを見つけたら、自宅の冷凍庫の空き容量を計算して即まとめ買い!
できるだけ新鮮に、おいしく冷凍保存する方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
【野菜9品】おいしく冷凍保存する方法
1. ほうれん草

おひたし、スープ、炒め物など、使い方いろいろで便利なほうれん草は、洗って適当な大きさに切り、キッチンペーパーで水気を拭き取ってからチャック付き保存袋に入れて冷凍します。
使う時は、いちいち解凍しなくても冷凍状態のまま加熱できて便利。
我が家では一回分ずつを小分けしておいたものをそのままレンジにかけ、簡単なおひたしをよく作ります。
2. ねぎ類

薬味や煮込み料理の臭み取りにも欠かせないねぎは、白い部分と青い部分に分けて冷凍すると便利です。
万能ねぎは、小口切りにしてから冷凍すれば手間が省けてさっと使えます。
冷奴や煮物の彩りなどに、常備してあると助かりますよね。
3. トマト

トマトやミニトマトは、そのままの状態で冷凍できます。
洗って水気を拭き取ったら、チャック付き保存袋に入れてしっかり空気を抜きましょう。
また、粗みじん切りにしてから平らにならして冷凍すると、使いたい分だけを折って取り出せるので便利です。
シチューやソースを作る時、そのまま投入すれば時短になりますよ!
また、凍らせたトマトは凍ったまま水につければツルンと皮が剥けるので、面倒でヤケドの危険がある湯剥きをしなくても良いのが嬉しいです。
4. 大根
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1本まるごと買ってもなかなか使いきれない大根も、もちろん冷凍保存OK!
皮を厚めに剥いた後、適当な厚さの輪切りにしてラップに包み、チャック付き保存袋に入れましょう。
いったん冷凍した大根には味が染み込みやすくなるので、生のままで煮物に使うよりおいしく作れますよ。
大根おろしとして使いたい場合は、すりおろしてからチャック付き保存袋に入れ、平らにならしてからしっかり空気を抜いてください。
使う時は必要量だけをパキンと折れば簡単に取り出せるので、自然解凍してから料理に使いましょう。
5. 玉ねぎ
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玉ねぎは、粗みじん切りや厚めのスライスにしてからラップで包み、チャック付き保存袋に入れて冷凍します(細かく切ると、玉ねぎの水分が流れ出やすくなるので注意)。
我が家にも常にストックしてありますが、カレーやハンバーグなどの料理に下ごしらえなしで使えるので便利ですよ。
ただ、玉ねぎ特有のシャキシャキ感はどうしても失われやすくなるので、流水解凍やレンジ解凍は避け、凍ったままもしくは半解凍の状態で使うのがおすすめです。
6. じゃがいも
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じゃがいもは生のまま冷凍すると水分が抜けてしまうので、必ず火を通してから、つぶしたり、使いやすい大きさにカットしたりしてチャック付き保存袋に入れましょう。
ただ、固形のままだとどうしても食感が悪くなるので、できればマッシュポテト状にするのがおすすめ。
ラップで小分けしておけば、サラダやコロッケなどの料理にすぐ使えて便利ですよ。
7. キャベツ
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一玉まるごと買ったほうが安いし、外側から剥がして使えば長持ちするキャベツですが、使いきれない時は新鮮なうちに冷凍保存してしまいましょう。
生でも茹でた状態でもどちらでも冷凍できるので、用途に合わせて分けておくと便利。
我が家はコールスロー好きなので、みじん切りにしてから冷凍保存しておいたものをよく使います。
茹でてから冷凍する場合は、火を通す時間をなるべく短くするとシャキシャキ感が残りやすいですよ。
8. ピーマン
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ピーマンって、冷凍してもあまり生の状態と変わらないんですって!
使いやすい大きさに切ってから、生のままチャック付き保存袋に入れるだけなので手軽だし、料理が本当に楽になります。
せん切りはチンジャオロースー、半分にカットしたものは肉詰めなど、用途別に分けておくのがおすすめですよ。
9. もやし

一年を通じて安く手に入り、いろいろな料理に活用できるもやしは主婦の味方。
スーパーに行くと、必ず立ち寄ってしまうコーナーです。
でも傷みやすいから、ちょっと置いておくとすぐに食べられなくなってしまうのですよね…。
食べきれない時は、チャック付き保存袋に入れれば生のままで冷凍できます。
冷凍することでちょっとクタッとなりますが、炒め物やナムルに使う分には問題ないですよ。
まとめ
せっかく安く手に入れた野菜も、冷蔵庫の野菜室や箱の中で腐らせてしまっては意味がありません。
便利な冷凍術を駆使して、なるべく新鮮なまま保存し、最後までおいしくいただきましょう! (執筆者:畠山 まりこ)