幼稚園や学校など、子どもの毎日の支度は大変です。
少しでも支度をラクに、そして時短できるグッズがあれば助かりますよね。
また、自分でできるように仕組みをつくってあげることで子どもの自立を促し、親はラクできて一石二鳥!
そんなグッズの調達は、やっぱり100均におまかせです。
目次
1. 超強力マグネット

小型だけど強力なマグネット。
写真はキャンドゥで購入しましたが、定番品なのでどの100均でも手に入るでしょう。
小さいながらも磁力が強力で、陳列棚で商品が全部くっついているぐらいです。
「DIY・クラフト・固定」、「様々なシーンで使える」とパッケージにあるように、このマグネットは素材として使用することで生きてきます。
マグネットの性質を生かし、アイデア次第でいろんなモノが空中収納できるのです。
一般的にマグネットといえば、たとえば玄関ドアなど、金属製品につけて使うことが多いと思います。
しかし、磁石がつかない棚や壁などでも、写真のようにマグネットをマスキングテープなどで貼り付ければどこでも活用できます。

失くしやすい自転車のカギなどにキーホルダーの金属の部分をペタッと収納。
帰宅してすぐに定位置に収納することで紛失を防ぎます。
2. ワンタッチタイプの印鑑ケース

子どもが学校から持ってくるプリントに、保護者の印鑑が必要なことがあります。
とくに低学年のころは、計算ドリルや音読カードなど、毎日サインか印鑑が必要ということも。
そんなとき、100均で売っている、手もちのハンコをセットして使える印鑑ケースが便利です。
フタの裏に朱肉がついているので、ワンプッシュでフタを開けるとすぐにポンと押せます。
もちろん保護者が内容をチェックしてあげなければいけませんが、子どもでもカンタンに扱えますので、「ハンコは押しといて」とおまかせできます。

先に紹介したミニマグネットを印鑑ケースにマステで固定すれば、冷蔵庫などにくっつけておけます。
これなら家族誰でもすぐに使うことができますね。
宅配の受け取り用に、玄関に1つセッティングしておいても便利です。
3. インデックスステッカー

100均にはオシャレで実用的なステッカーが豊富にあります。
今回は、インスタグラムなどでも人気のキャンドゥのインデックスステッカーをご紹介します。
中身が見えない収納にはラベリングがおすすめですが、パソコンやテプラで自作するのは慣れていないと面倒かもしれません。
そこで市販のラベルの出番です。
100均のステッカーなら生活感が出ないようなデザインがたくさんあります。
など、仕分け・片づけの段階で行き詰まっている方も、ステッカーの種類で収納を整えるとスッキリ。
中身を覚えているから大丈夫と思っていても、やっぱり忘れることもありますし、家族みんなが把握しているとも限りません。
何度も開け閉めして探してしまう引き出しなどにラベルステッカーを貼ることで、身支度の時短になるでしょう。

イラストつきのラベルステッカーを使えば、字が読めない幼児でも理解できます。
大人でも絵の方がパッと分かるので便利ですよ。
とくに子どもは、保育園や幼稚園などでラベリングされた収納に慣れているので自分からすすんで支度をしてくれます。
4. アイロンミット

子どもが制服のある幼稚園や学校に行くようになると、アイロンがけが欠かせません。
しかし、子どもの服は小さいので、アイロンがけが必要なのはエリまわりの少しのエリアです。
シワを伸ばす部分はせまいのに、わざわざアイロン台を出すのは面倒に感じることがあります。
また、中高生であっても、冬は上着からのぞく部分だけキレイにしていればじゅうぶんとも思えます。
そこで、ややズボラアイテムとも思えるアイロンミットの出番です。
アイロンミットは、セリア、キャンドゥ、ダイソーでほぼ同じようなものを売っています。
ダイソーは、手にはめる部分にさらに指を入れるパーツもついていますが、それがないタイプでもとくに使いにくいことはありません。

ハンガーにかけたまま、片手にアイロン、片手にアイロンミットをつけて、シャツをはさむようにシワを伸ばして使います。
コードレスのアイロンならとくに便利に使えますよ。
アイロン台でプレスするよりやりにくいのは否めませんが、慣れてしまえば、ちょっとだけのアイロンならこのミットだけですむので速いしラクです。
目的意識をもって100均に出かけるといいモノが見つかる

100均にふらっと立ち寄ると、魅力的なモノがあふれているのでついアレコレ買ってしまいそうになります。
ですから
「それを改善してくれそうなモノがないだろうか」
としっかりイメージしながら買い物に行きましょう。
すると、目的にあった商品が浮かび上がって見え、「気づけば目的外のモノだけ買って帰ってしまった」という事態を防ぐことができます。(執筆者:野原 あき)