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家計と食卓の味方「冷凍野菜」
家計管理をするうえで、大きなウエイトを占めるのが食費。
毎日の食事に必要な野菜に限って、毎年なにかと価格が高騰してしまいます。
そこで、いつでも同じ価格で販売されている冷凍野菜を活用してみませんか?
ここでは、船舶料理士である筆者が実践している冷凍野菜の活用法を紹介しちゃいます!
こんなに使える! 冷凍野菜を5つご紹介
インゲン
冷凍野菜の中でも、多くの量が入っていて価格も安めに推移しているインゲン。
使える料理が豊富にあり、主役にもなれるため我が家ではスタメン野菜です。
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インゲンを自然解凍してからサッと湯がき、ゴマペーストと醤油、砂糖と和えれば簡単にインゲンのごま和えが完成!
インゲンをダシ醤油に浸しておいて、かつおぶしをまぶせばお浸しとして立派な副菜になります。
肉じゃがの彩りに添える脇役として使っても良いですし、豚肉でインゲンを巻いてソテーするなど主役と組み合わせてメインディッシュにもなるオススメ野菜です。
オクラ
生で購入してきた場合、下処理が大変なオクラ。
塩でもんで、表面をこすってからゆで上げる…
これが案外面倒なんですよね。
ですが、冷凍オクラならこの面倒な下処理をしなくて良いのです。
これだけで時短ですよね。
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さらに、スライスされているので解凍して納豆と和えてオクラ納豆として朝食に出したり、瓶詰めのなめたけと和えてオクラなめたけを作ったりするのもオススメ。
オクラなめたけは十分な塩味があるので、我が家では冷ややっこにかけて食べています。
ブロッコリー
適度な大きさのふさに分け、下茹でされているブロッコリーはお弁当の彩りに最適です。
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また、サラダやパスタに添えるにも便利な食材といえます。
自然解凍するには結構時間がかかるので、お弁当のおかずに使う際は前の晩から冷蔵庫に入れておくことをオススメします。
ほうれんそう
葉物野菜は価格の上下が激しいため、冷凍野菜を活用して常備しておけば料理の幅が広がります。
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ほうれんそうを主役にするならやはりお浸しですが、細かく刻んで卵焼きにいれたり、お味噌汁にいれたりとどんな食材とも組み合わせられ、味付けも問わない万能な野菜です。
きざみねぎ
すでに輪切りになっているネギを冷凍したもので、チャック付きの袋に入って販売されていることが多く、使いたいときにサッと取り出して、冷凍のまま使うことが出来る手軽さが魅力的。
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お味噌汁にそのまま入れるのも良いですし、豚肉の炒め物に入れて塩味をつければねぎ塩豚肉炒めに早変わり!
初心者でも簡単に取り入れられる冷凍野菜
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冷凍庫に入れておけば、いつでも使えてとっても便利な冷凍野菜。
あまり使い慣れない方だと、本当に美味しいのか、水っぽくならないか…と不安はあることでしょう。
自然解凍したり、お湯を沸かしてサッとゆがけばなんの問題もなく、普通に使えるものばかりですからぜひ、食卓に取り入れてみてくださいね。(執筆者:三浦 希枝)