続々と進む中国の電子化。
最近よく見かけるサービスを3つご紹介します。
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目次
1. 増えるセルフレジ
日本でセルフレジはすっかり定着していますが、中国のスーパーでも続々とセルフレジ化が進んでいます。
中にはレジの半分がセルフレジになっているところもあるのですが、お客さんがまだ慣れていないという様子です。
そのため、有人レジが異常に混むということもしばしば…。
これから浸透するにつれてもっとスムーズに会計が進むかもしれません。
マクドナルドもセルフレジが導入されています。
タッチパネルで、画面に表示されている欲しい商品をタッチしていくだけなので、操作は簡単。
中国語と英語に対応しています。
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スマホ決済で支払いをすませると、注文番号が表示されるので、商品受け取り口で待つだけです。
一言も話さずに注文ができるので、中国語が苦手でも安心して注文できます。
2. 便利な自宅配送サービス
最近よく増えているのが、一定金額以上の購入で自宅まで無料配送してくれるというもの。
まず、食品や日用品、生鮮食料品などをスーパーで購入して、必要条件(会員であること、88元以上の購入など)を満たせば購入商品を自宅まで運んでくれます。
「○○元以上で無料」なので、「○○元まで買わないと!」と購入をあおられることも。
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ネットで購入して、自宅まで届けてもらうネットスーパーとはまた違ったサービスです。
車ではなく、徒歩や電車、バスなどの公共の乗り物で買い物に来た時に重宝します。
中国の地下鉄では毎回手荷物検査があるので、荷物が多いと面倒。
でも、重いお米や油、ドリンク類を買っても自分で運ばなくていいので、助かります。
中国独特の背景もこのサービスを後押ししています。
3. 微信アカウントで会員登録
以前は、店独自の会員カードがありましたが、微信アカウントを利用した会員サービスが増えています。
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以前のカード番号や電話番号を微信に連携させることによって、カードレス化が可能。
カードが何枚も増えることなく、スマホ一つで会員独自のサービスやポイントサービスを利用できるので便利です。
また、お店ごとのアプリをダウンロードしなくても、微信アプリ一つで会員になれるのも魅力です。
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例えば、9月は中秋節があるので、会員になると月餅ひと箱プレゼントというサービスもありました。
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お店からセール情報も送られてくるので、お得に購入できて便利ですよ。(執筆者:桜井 まき)