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中国のフリマアプリ

「欲しいものを買って、いらなくなったら自由に売れる」のがメリットのフリマアプリ。
今、中国でフリマアプリと言えば、「闲鱼」です。
スマホなどの家電や雑貨から、衣類・車・ペット・不動産まで、あらゆるものが売っている人気のアプリです。
さまざまな商品が販売されていて、見ているだけで興味を惹かれるものやマニアックなもの、ゲーム関連まで扱われています。
中古車、電動バイク、中国らしさを感じる鑑賞用の石、ソファや机などの大型家具や冷蔵庫・洗濯機などの大型家電、果物や海産物もあり、見ていて飽きません。
得意分野の出品
物品だけでなく
・ ピアノ1レッスン100元(約1,700円)

・ ヨガレッスン
・ 外国語レッスン
・ 船付き海釣りコース100元
・ 20代女性とのデート1時間88元
などが出品できるのも特徴です。
写真撮影は、旅行に同行して撮影や古典衣装に着替えた本格的な撮影まであります。
0~2か月の赤ちゃんの撮影は15元からと、お手頃なので気軽に注文できそうです。

ただ、人に仕事をお願いするので、交通費などを考えると自宅近くの出品者を注文する必要があります。
賃貸物件
賃貸情報もフリマアプリで取り扱っています。
マンションだけでなく、事務所、倉庫、駐車場もあり、必要に合わせて探すことができます。
例えば、上海の1DKの賃貸物件は1日328元(約5,500円)です。

住みたい日数だけ借りられます。
2DKのマンションは1か月1万2,000元(約20万円)だそうです。
画像を見ることができるので、気になったら問い合わせて大家さんとアプリ上で直接交渉できます。
人気のペット販売

子猫や子犬、亀や熱帯魚、マニアックな観賞魚などのペットも購入できます。
ペットのえさやゲージ、首輪、ペット用バリカンなども販売されているので、必要なものをすぐにそろえられます。
国内ではトラブル防止のため、フリマ商品の出品に制限がありますが、中国のフリマアプリは自由度が高く、もっと気楽にやり取りされているのを感じます。
でも、人気の秘密はそれだけではありません。
安心・安全な取り引きのための機能を次回ご紹介したいと思います。(執筆者:桜井 まき)
為替:1元=16.58円で計算しています。