目次
100均の靴下を実際に履いてみました
100円ショップでは下着や靴下、ストッキングなど衣料品も販売されています。
でも、「きっとすぐダメになるでしょ」なんて先入観で購入した経験のない方も多いのではないでしょうか。
筆者もその1人でしたが、今回子ども用と女性用で購入し、実際に履いてみました。
その耐久力や履き心地について、紹介していきます。
子ども用靴下の種類の豊富さにビックリ!丈夫でコスパも良好!

セリアの靴下売り場には、さまざまなサイズ、デザインの靴下が販売されていました。
ディズニー柄を筆頭に、原色使いで子どもらしいものからシックな色味で普段使いしやすそうなものまで…そこで筆者が保育園児の息子に選んだのはこの4足。

くるぶしまでで履きやすい靴下を2足。
トイストーリーでお馴染みのウッディとバズのデザインに息子は思わずキュン! これで履くのも楽しくなりそうです。
さらに、親的に落ち着いた色味の2足をチョイス。
こちらの長さは足首がしっかり隠れるタイプです。
これを走り盛り、汚し盛りの息子に10日ずつ履かせ、洗濯して…を繰り返したら…こうなりました。

結構毛玉はついてしまいましたが、ほつれたり破れたりはしませんでした。
皆さんはまだ履かせられると思いますか?
それとも、そろそろ買い替えたいと思うでしょうか。
とも思えますが、靴下を10足程度持っていて、代わる代わる履かせていれば10回も履けば相当日持ちすることがわかります。
仮に10足全部を100円ショップで購入したとして各10回履かせてから捨てる…となると、税込1,080円で100日使えます。
高い靴下を買ったって汚してくることには変わりありませんし、筆者的にはアリだと思いました。
女性用のソックスのデザインもかわいい

大人の靴下に100均は…と抵抗感のある方もいるかもしれませんが、見てみるとそのデザインは靴下専門店と見劣りしないレベルでした。
色使いもかわいいし、デザインも最近の流行を踏襲していて堂々と履けます。
履いてもすぐに毛玉が付かず、脱げやすかったりかぶれたりすることもなく普通に着用できました。
フットカバーも種類が豊富

3種類から好きなタイプを選ぶことができました。
今回は比較しやすいよう全て黒を購入しましたが、筆者が足を運んだ際はグレーと紺色もありました。
この3種類、なにが違うのか…というと、浅履きかかかとが深めかで分かれており、さらに浅履きは脱げにくくするための加工に違いがありました。
かかと深めなフットカバー

シリコンのような滑り止めが3段かかと部分についており、履いていてもズレたり脱げたりせず着用感がとても良かったです。
浅履きの滑り止め

かかと部分の縁にシリコンテープが張っているものがひとつ。
シリコンの滑り止めが波型

かかと深めなタイプにあったようなシリコンの滑り止めが波型についていました。
履いた感覚としては、筆者はシリコンの滑り止めタイプの方がズレにくかったです。
全ての靴下も10回履きましたが、どれも滑り止めが取れることなく、毛玉こそ少々ついたもののまだ十分に履けるレベルでした。
100円という安さから、すぐダメになってしまうという固定観念がありますが、実際に履いてみると丈夫さに本当に驚きました。
衣料品のなかでも靴下は消耗が激しいので、100円という最強のコスパを誇るセリアの靴下を取り入れてみてはいかがでしょうか。(執筆者:三浦 希枝)