年末は、家族旅行や実家への帰省などで、遠出をする予定の方も少なくないでしょう。
楽しみにしている気持ちもありつつ、旅行や帰省にかかる交通費は、何かと物入りな年末にはとても痛い出費ですよね。
ですが、工夫をすれば費用を安く抑えることもできるんです。
ここでは、新幹線にスポットをあてて、チケットを安く購入する方法をご紹介いたします。
目次
新幹線はネット申込みがおすすめ!
新幹線のチケットを安く購入のなら、ネットからの申し込みがおすすめです!
会員登録をする必要があるものの、無料登録の場合が多く、会員だけが受けられる割引のあるお得なチケットを手に入れることができます。
申し込み先は、新幹線の路線によって管轄しているJRが異なるため、乗車する新幹線によってさまざまです。
例えば、東北・上越、北陸新幹線はJR東日本が運営しているので、JR東日本のネットサービス「えきねっと」を利用します。
また、ネットからの申し込みは、チケットが安く購入できることに加えて、窓口での申し込みよりも受付が早く開始されるメリットもあります。
年末年始は席が埋まりやすく、出遅れるとチケットが取れなくなってしまう可能性もあるため、ネットからの申し込みが得策なんです。
年末年始の新幹線チケットを安く買う方法!
【東北・北海道・山形・秋田新幹線、上越・北陸新幹線】は、JR東日本「えきねっとトクだ値」がお得!
列車、区間、座席限定で、5~15%程度の割引を受けることができます。
「えきねっと」の会員限定のサービスとなりますが、登録料は無料なので、利用した方が確実にお得です。
えきねっとトクだ値のポイントをまとめてみました。
会員1人につき、最大で6名まで申し込みが可能
ちなみにこの「えきねっとトクだ値」は、年末年始以外の、GWやお盆などの大型連休期間中も利用することができます。
ですが、えきねっとトクだ値よりもさらにお得度が高い「お先にトクだ値」については、年末年始に利用することができませんので注意が必要です。
年末年始に利用できるのは、今回ご紹介した「えきねっとトクだ値」のみとなります。

※通常期の場合。料金例は一部です。
割引率は大幅に高いとは言えないものの、家族全員往復分を購入することを考えると、1万円以上費用を浮かせられる場合もあります!
【東海道・山陽新幹線】JR西日本、JR東海「エクスプレス予約」がお得!
エクスプレス予約は、東海道・山陽新幹線を特別価格で利用できるサービスです!
車、区間、座席限定で、割引を受けることができます。
エクスプレス予約のポイントをまとめてみました。
乗車日当日でも、会員価格で購入できる
「EX予約」の有料の会員限定のサービスとなりますが、年会費はたったの1,000円!
月々に換算しても、たったの83円です。
年末年始やGW、お盆などの込み合う期間関係なく、除外日なしで365日、お得な会員価格でチケットを購入できるので、お値段以上のメリットがあります。
入会には対象クレジットカード会社の審査をうける必要がありますが、書面のほか、オンラインで入会申し込みをすることも可能なので、手続きは簡単です!
【東海道・山陽新幹線】JR西日本、JR東海「エクスプレス予約」がお得!
エクスプレス予約は、東海道・山陽新幹線を特別価格で利用できるサービスです!
車、区間、座席限定で、割引を受けることができます。
エクスプレス予約のポイントをまとめてみました。
乗車日当日でも、会員価格で購入できる
「EX予約」の有料の会員限定のサービスとなりますが、年会費はたったの1,000円!
月々に換算しても、たったの83円です。
年末年始やGW、お盆などの込み合う期間関係なく、除外日なしで365日、お得な会員価格でチケットを購入できるので、お値段以上のメリットがあります。
入会には対象クレジットカード会社の審査をうける必要がありますが、書面のほか、オンラインで入会申し込みをすることも可能なので、手続きは簡単です!

※繁忙期の場合。料金例は一部です。
「えきねっとトクだ値」同様、割引率は大幅に高いというわけではありません。
10%程度の割引になります。
ですが、席が開いていれば乗車ギリギリでも申込みが可能で、キャンセル料がかからず、無料で変更できるのはかなりメリットが大きいと感じます。
早割でお得にチケットを確保しよう
今回ご紹介したのは一部になりますし、チケット代はあくまでも一例です。
乗車日や新幹線、行先によって価格は異なりますので、参考程度にしていただければ幸いです。
年末年始は席が早い段階で埋まる可能性がありますので、早割を使ってお得に、そして確実にチケットを確保しておきましょう!(執筆者:三木 千奈)