賃貸併用住宅は、自宅に住みながら部屋を人に貸すことで家賃収入を得る不動産投資です。
家賃収入でローンを返済できる一方で、単純に購入費と家賃を比較した、収益性だけを見るとアパートやマンションを建てた方がいいことも多いのです。
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そこで部屋を人に貸す以外の手段を使って、賃貸併用住宅で収益を上げていく方法を見てみましょう。
目次
1. 看板を設置して、広告収入を生み出す
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駅に近い好立地にある賃貸併用住宅、また十字路で国道沿いなど人の目につく場所に家が建っているときは、大型の看板を設置することを検討してみましょう。
看板を広告スペースとして貸し出すことができれば、広告収入を得ることができます。
特に駅のホームから目につきやすい場所などは、看板の設置場所としては絶好の場所です。
不動産屋に打診をしてみると良いでしょう。
2. 屋根に太陽光パネルを設置し、売電する
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屋根に太陽光パネルを設置して太陽光発電投資として活用することで、売電収入を得ることができます。
現在は国の電力買取価格が下落傾向にあるため、以前ほどの収入はありませんが、その代わりに機械の性能向上や設置費用の下落などで、最終的な収益性はそう多くは変わっていません。
今から太陽光パネルを設置しても10年間で投資費用を回収することが出来ます。
その後も自宅や賃貸部分へ電力供給を回していけば、毎月の電気代を節約できます。
3. 駐車スペースを貸し出し、賃料収入を得る
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敷地に十分なスペースがあるときは、自宅用の駐車スペースや庭として活用していることが多いでしょう。
せっかくスペースが余っているのでしたら、入居者に貸し出すことを検討してみましょう。
地方であれば自家用車の駐車スペースの需要は高いですし、ファミリー向けに、賃貸併用住宅を貸し出すこともできます。
駐車場部分は住宅ではないので、賃料と合わせて消費税がかかることを忘れないようにしましょう。
都心であれば駐車場部分だけで毎月数万円の賃料収入を得ることも可能です。
スペースを有効活用しよう
賃貸併用住宅の収益をアップさせるための方法としては、屋根などの余っているスペースそして敷地内の余っているスペースを、いかに活用するかが重要になってきます。
自分が賃貸併用住宅を中古で購入するときには、それらのスペースに余裕があるかを見ておくと良いでしょう。(執筆者:長嶋 茂)