冬になると
「暖房をつけっぱなしにする」
などの理由で水道光熱費が上がりますよね。
夏のエアコン代もキツイですが、冬は冬で家計に大打撃!
少しでも安く抑えるためには、どのような方法があるのでしょうか。
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目次
1. 節水シャワーヘッドを使う
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節水シャワーヘッドは、取り換えが簡単で節水効果の高い便利グッズです。
「少ない水量でできるだけ勢いを出す」というものなので、普通のシャワーヘッドに比べるとやや物足りない感はありますが、慣れてしまえばどうってことのないレベル。
特に良いのが手元でオン・オフのできる商品で、本当に必要な時だけお湯を出せるため、今までなんとなくシャワーを流しっぱなしにしていた人ほど節約効果の高さを実感しやすいでしょう。
安いものなら1,500~2,000円ぐらいで売られているので、ぜひチェックしてみてください。
2. お風呂の追い焚きをやめる
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冬のお風呂で特に問題なのが追い焚き。
時間がたっても温かいお風呂に入れるのは魅力ですが、1日に何度も追い焚きを繰り返すとかなりお金がかかります。
我が家のお風呂はガスで沸かすタイプで、以前は家族全員が入り終わるまでずっと追い焚き機能をオンにしていました。
当時のガス代は、1か月あたり1万円ほど。
時間を空けてダラダラ入るのをやめ、家族みんなが順番にささっと入るようにした結果、ガス代は1,000~2,000円ぐらい安くなりました。
ご近所さんいわく「アルミ保温シート」をお湯の上に浮かべると冷めにくくなるということなので、こちらも試してみたいと思っています。
3. エアコンは自動運転で電気代を抑える
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エアコンは火災の心配が少なく、灯油を入れる手間もないので便利ですが、暖房は冷房に比べて電気代が高く、毎日使うとかなりの出費です。
特に電気代がかかるのが、設定温度まで室温を上げる時なので、弱運転で時間をかけるとかえって電気代がかさみます。
自動運転で一気に設定温度まで上げ、その状態を維持したほうが、電気代は安く済みます。
暖かい空気は天井のほうに溜まるため、扇風機を使って空気を循環させるとより効率的に部屋を暖めやすくなります。
4. 暖房便座の蓋は必ず閉める
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我が家も冬は便座のスイッチを入れて「あったかモード」にしていますが、恥ずかしながら、家族全員蓋を閉める習慣がありませんでした。
すると当然、便座は開けっ放しの状態でなんとか暖かさを保とうと頑張るので、余分な電気代がかかります。
毎回きちんと蓋を閉めることで、1日あたり約15%もの電気代を節約できるそうです。
我が家のトイレには残念ながら付いていない機能なのですが、タイマーがあれば家にいる時間だけ効率よく便座を温められて便利です。
こまめに洗濯するのが面倒でなければ、ふかふかの便座カバーをかけて暖房をオフにしてしまうのも1つの方法です。
5. 電気ポットは使うたびに沸騰させたほうがお得
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冬は電気ポットで沸かしたお湯を使う機会も増えますが、ずっと保温したままにして毎日使うと、1か月あたり約900円の電気代がかかります。
1日に何度もお湯を使うなら保温にしておいたほうが便利ですが、たまに使う程度ならいったん電源をオフにし、再度沸かし直すようにしたほうがお得です。
魔法瓶を使った電気ポットなら、電源を切っても長時間温度を保てるので経済的です。
6. 煮込み料理には新聞紙やバスタオルを活用する
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コトコト煮込む料理はガス代がかかりますが、冬は温かいものが恋しくなるのでたくさん作りたいです。
そんな時大活躍なのが、新聞紙とバスタオル。
具材と調味料を入れて沸騰させたら火を止め、きっちりと蓋をして、新聞紙やバスタオルでくるんでから断熱効果のある発砲スチロール箱に入れておくと、余熱で調理できます。
出来上がりまで5時間ぐらいかかるので、食事に間に合うように時間を計算して仕込みましょう。
7. ホットカーペットは断熱シートで電気代を節約
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ホットカーペットは、使う面積を自由に切り替えられるものなら、無駄がなく非常に便利な暖房器具です。
しかし、床が冷たい状態で使うとせっかくの熱が床に逃げてしまうため、思いのほか電気代がかかります。
ホットカーペットと床の間に断熱シートを敷いておくと、温度設定を低くしても暖まりやすいです。
できることからコツコツと
冬は水道光熱費が多くかかって大変ですが、工夫をすることでかなり節約できます。
2019年には消費税がいよいよ10%に上がる見通しですが、生活に必ず必要なものであるにも関わらず、なぜか軽減税率の対象にはならないので、今のうちに節約テクニックを身に付けておかねばなりません。
筆者も、できることからコツコツやっていきたいと思います。(執筆者:畠山 まりこ)