ダイソーで100円の猫グッズを買ってくるなり、我が家の入室管理局長が手荷物検査のために立ちはだかりました。

家族であろうとお客様であろうと、手荷物は厳しく検査。
工事業者の方のバッグの中にもカラダ半分突っ込んでしまうなど、仕事熱心過ぎて目が離せません。
今回ダイソーで購入した100円猫グッズは5品。
ひとつは最後のおたのしみです。

市販のおもちゃではあまり遊ばず、ゴミ箱から自分で取ってきた紙くずで遊んだり、仕事をしている私の横で猫動画を見たりして暇をつぶしている我が家の猫たちは、一体どんな反応を示すのでしょうか。
目次
1. まずはブタのぬいぐるみから

ピンクのブタのぬいぐるみは、押すと「ピィ」って音がします。
どちらかというと、犬が喜びそうなおもちゃに見えます。

ピィピィ鳴らしながら挑発してみたらちょっとノッてきましたが、抱えて耳を軽くガブガブしたら気が済んだのか、すぐに興味喪失です。
2. 猫の爪とぎは「アレ」を投入するとすごい

ダイソーの爪とぎは、入れ物の箱を爪とぎ台として使うことができます。
と、そのとき。

爪とぎと一緒に入っていた「またたび」の匂いにつられて、カメラ嫌いのしましま猫がやって来ました。
「禁断の粉」ついに発動
ということで、禁断の、そして魅惑のあのヤバイ粉「またたび」を、ちょっとだけ投入。

しましま猫は開封前から暴れ出すほどまたたびに弱いので、「ブタのぬいぐるみ」と「爪とぎ」にほんのちょっとだけつけてみます。

高速猫キックが激しすぎて、まともに撮影できません。
またたびをつけていない通りすがりのねずみも、ついでに巻き込まれています。
人間なら、「普段はおとなしいけどお酒を飲むと明るくなっちゃうタイプ」だと思います。
そのままだとまるで興味ナシだった爪とぎも、またたびを少しつけるとこの反応。

箱を組み立てた後は壁などにピンで固定できる作りになっているのですが、猫が本気で爪とぎしたらそんなの無駄だと思います。
ピンが吹っ飛ぶと危ないので、そのまま床に設置しました。
爪とぎが苦手でいつも私に切ってもらっているシロクロ猫も、またたび効果でめずらしく自主的に爪とぎ。
全然とげていませんが、不器用なりに頑張っていました。
ブタのぬいぐるみに関しては、誰かが夜中に再度アタックしたようで、翌朝にはこんな姿に…。

今回人気No.1!「ピュ~っと走るねずみ」

ゼンマイ仕掛けのねずみがピュ~っと走って壁にドン。

愛嬌のあるルックスといい、サイズといい、中途半端なリアル感が猫心をそそります。
ぶつかりながらクルクル方向転換する動きは、ねずみがチョロチョロしている感が出ていてかわいいです。
ちょっとビビっているのか、動いているときには手を出さず、止まってしばらくしてから軽く猫パンチ。
こいつは大丈夫そうだなと理解すると、ガジガジしたりケリケリしたりして自由に遊び、最後は仲良く一緒に記念撮影。
喉をゴロゴロ鳴らしながらまんざらでもない顔です。

番外編:ペットのかぶりもの(小型犬・猫用)
マル秘アイテムは「怪獣のかぶりもの」です。
猫というよりは人間が見て喜ぶやつです。

気は強いけど動きがニブい…じゃなくて、動きがゆったりとしている入室管理局長にお願いしました。

怒ってはいませんが喜んでもおらず、低い体制でフリーズしたまま遠い目をしていたので、撮影だけしてすぐ外してあげました。
予防注射とか、少しじっとしてて欲しいときに使える……かな?
以上、100均猫グッズのご紹介でした。(執筆者:木山 由貴)