子供1人を育て上げるためには、1,000万円以上必要と言われていますよね。

来年は消費税が上がり、どんどん物価が高くなっていくこの時代、子供にかかるお金を捻出するのがますます大変になっていきます。
大切な我が子のため、できるだけ費用を抑えて、今後かかる教育費のために少しでも貯金していきたいものですよね。
そこで、我が家では子供費を節約するために色々と工夫をしています。
今回は、その中から簡単に実践できる節約術を5つの項目別にまとめてみました。
目次
1. 衣服代の節約

子供服はフリマアプリや中古服店をうまく活用
子供の成長は喜ばしいものですが、服がサイズアウトしてしまうのも早いですよね。
着られなくなるごとに、新品に取り換えていては家計を圧迫してしまいます。
そこで我が家では、フリマアプリや中古服屋を利用して、衣服代の支出を抑えています。
フリマアプリでは「新品」のブランド服を狙う
筆者は、フリマアプリで子供服を購入するとき、新品もしくはほとんど未使用のブランド品を購入するようにしています。
それは、洋服に関わらず、靴や小物類にしても同様です。
ブランド品は質の良く長持ちするので、下の子にもおさがりとして着せられます。
また、着ない場合でも、人気の高いブランド品は、中古でも売れやすい傾向があります。
フリマアプリで中古服として出品し売れれば、売上金で新たに服を購入できるメリットがあるんです。
家計が助かるのはもちろん、断捨離にもなります。
着る機会が少ない服は、中古がおすすめ
例えば、結婚式のお呼ばれで着るドレスなんかは1度しか着られないので、中古で購入しています。
ドレスだけでなく、アクセサリーと靴も購入し、結婚式が終わった後にセット販売して元を取りました。
安く買えただけでなく、売って臨時収入が入ったので、実質の出費は数百円程度に抑えられましたよ。
2. 記念撮影費の節約

高額な商品は買わず、データを購入する。
お宮参りやハーフバースデー、1歳記念日、七五三など、節目ごとに子供の成長を写真に残しておきたいのが親心ですよね。
ですが、写真スタジオで撮影したものをすべて購入すると、万単位でお金が飛んでしまいます。
そこで我が家では、高額な商品を買わずに必要最低限に抑え、データ購入をしています。
うまく調整すれば、5,000円程度に抑えることも可能
某写真スタジオでは、商品購入した写真を後日データとして受け取ることができます。
そこで我が家は、高額な四つ切などの写真商品を購入せず、キーホルダーなど比較的安価な商品を購入し、データとして取得できるよう調整しています。
4枚写真データを購入した際は、写真両面入りキーホルダーを2つ購入、計4枚の写真データを確保しました。
その時にかかった費用は、キーホルダー1,382円×2個に写真撮影代だけです。
写真撮影代は3,240円ですが、前回撮影時半額のクーポンを受け取っていたので、合計4,384円のみでした。
データは1年後の受け取りになりますが、後日ゆっくりアルバム作成ができますし、動画撮影OKなので、スクリーンショットから我が子の可愛い写真も現像できるので十分満足できますよ。
3. おもちゃ代の節約

誕生日、クリスマスなどイベント時にだけ購入する
子どもにおもちゃをねだられることは、日常茶飯事です。
しかし、我が家では、誕生日、クリスマスなどのイベント時にしかおもちゃを購入しないと決めています。
子供に「買って!」とせがまれたときは、「お誕生日プレゼントにする?」「クリスマスにサンタさんにお願いする?」とお話しするようにしています。
絵本は図書館を有効活用
子供は絵本の読み聞かせが好きですよね。
筆者にも娘がいますが、絵本は購入せずに、基本的には図書館で借りてくるようにしています。
図書館を利用することで費用を抑えられるのはもちろん、物が増えないメリットもあります。
図書館のいろいろな絵本に触れさせることは、子供の成長にとっても良いはずです。
ですが、家にまったく絵本がないということではなく。
何度読んでも飽きないお気に入りの本だけ、家に揃えるようにしていますよ。
4. 習い事代の節約

幼児期はママが先生に
筆者の娘は幼稚園に通っていますが、まだ習い事はさせていません。
子供自身も「習い事がしたい」と言っていないので、習わせていないこともありますが、いろいろな物に興味を示す時期なので、「やってみたい!」と思うことはたくさんあります。
そんな幼児期は、ママが先生となっていろいろと教えるようにしています。
幼児期は、算数や言葉、アルファベットなど、まだ親が教えられる範囲のものがほとんどですし、子供とのコミュニケーションをとる大切な時間にもなっていますよ。
「やりたいこと」を見つけたら習い事を
我が家では、子供自身がやりたいことを見つけたら、習い事をさせたいと考えています。
習い事は月謝が大きな負担と考えがちですが、一番良くないのは子供自身にやる気がないことです。
長続きしないと、子供の身になりませんし、習い事を変えるたびに入会金や教材費などがかかります。
子供が興味を持ち、「やりたい!」と思うものを見つけてから習わせても遅くないと考えます。
5. 遊び代節約

無料の児童館や公園、子育て支援センターをフル活用
子供を遊ばせられる施設はたくさんありますが、有料だと子供と大人で数千円かかってしまいますよね。
とはいえ、ずっと家の中で遊ばせるのもかわいそう。
そんな時は、無料で遊べる児童館や公園、子育て支援センターを積極的に利用しましょう。
地域住民じゃなくても利用できる児童館はたくさんある
基本的に、児童館は市や区で運営しています。
ですが、市外、区外の人でも基本的には利用okとしているところがほとんどです。
筆者は市内に大きな無料の子育て施設があるのでよく利用していますが、市外の人も多く利用しています。
夏休みになると、車や電車で遠方からおでかけに来る人もたくさんいますし、筆者も市外の児童館へ遊びに行くこともありますよ。
児童館によって遊べる施設がいろいろで、ボルダリングや砂場、アスレチックなど、無料とは思えないほど充実しているところもあります。
まとめ

子供にかかるお金を少しでも抑えられる節約法をご紹介いたしました。
無料で利用できるものをフル活用し、かけるべき時のためにお金を残しておきましょう!(執筆者:三木 千奈)