新年を迎え、「今年こそは貯金に力をいれよう!」と意気込んでいる方も少なくないでしょう。
筆者も新しい年を迎える度に、貯金を成功させるために何が必要か計画を練り始めます。
ですが、実際は、考えるだけでは1円もたまりません…。
これではいけない…と、貯金が苦手な方やズボラさんでもためやすい「お札貯金」に挑戦して成功しました。
やり方はシンプルで簡単ですし、お勧めの貯金箱もご紹介しますので、新年を機にぜひチェックしてみてくださいね。

目次
お札貯金の3大メリット
お札貯金は、小銭でお金をためるよりも効率が良いのが魅力です。
とくに「ここが良い」というメリットを3つまとめました。
2. たまった金額が分かりやすい
3. 両替の手間がかからず、そのまま使える
1. たまるスピードが速い
お札は小銭よりも額が大きいので、お金も早くたまります。
そのため、長期的にコツコツ貯金するのが苦手な方にも向いています。
また、1度に貯金する額も大きくなるので、無駄遣いを減らすことにもつながります。
2. たまった金額が分かりやすい
お札の場合、1,000円、5,000円、1万円の3種類しかないので、今どれくらいたまっているか把握しやすいメリットがあります。
貯金は、「今いくらくらいたまっているのかな?」と数えてしまいたくなりますが、お札ならだいたい予想できるのでいちいち開封しなくて済みます。
3. 両替の手間がかからず、そのまま使える
小銭貯金の場合、そのままでは細かすぎて使えないことが多く、銀行で両替してもらう手間がかかります。
その点お札貯金なら、1番小さいお金でも1,000円なので、そのまま使うことが可能です。
小銭のように数える楽しみは小さいかもしれませんが、両替の手間がかからない上にかさばらないので、後々使う時のことを考えるとメリットが大きいですよ。
お札貯金をするなら、セリアの貯金箱がおすすめ

貯金箱と言えば、硬貨を入れる形のものが一般的ですが、セリアには「お札専用の貯金箱」があります。
入れ口は、お札が入るように穴が開いています。
デザインもかわいく、見た目では貯金箱とは分からないので、本棚に置いたり、雑貨と一緒に棚などに飾れます。
筆者は実際にこの貯金箱を使って旅行代をためたことがあり、1,000円札貯金で5万円ほど貯金成功しました。
中身が見えないので、使ってしまいたくなる気持ちをぐっと抑えられます。
開封口がなく、開けるときは缶切りが必要なので、「途中で開けてしまうかも…」という方にもぴったりです!
お札貯金を成功するためのコツ
お札貯金はメリットが多く、コツコツ貯金が苦手な方にも向いているので、比較的挫折しづらい方法です。
成功させるためのコツをおさえることで、より成功率を上げられます。
お札貯金を成功させるためには、以下3つのコツがあります。
2. 開けられないよう、フタはがっちり固定する
3. 貯金箱に目標額と使い道を書いておく

お札貯金は、いわば「先取り貯金」として実践することが大切です。
小銭貯金よりも額が大きいので、お給料日後お金のある時にしっかり確保しておきましょう。
また、貯金を継続するためには、貯金箱をあけられないようにする工夫が必要です。
開けられる貯金箱は接着剤で止めるなど、簡単には開かないよう固定しましょう。
もちろん、金欠の時やお給料日前は、無理にでも貯金箱を開けたい衝動にかられることもあるかと思います。
ですが、貯金箱には目標額と使い道を書いておくことで、開封欲をぐっと抑えられますよ。
お札貯金は短期でお金をためたい人向き
貯金を成功させるためには、無理しないこと、続けること、そして途中で投げ出さないことが大切です。
お札貯金は短期でお金をためたい人に向いているので、他の貯金法で失敗してきた人でもきっと成功できます。
貯金箱も100円で手に入るので、「今年こそ貯金をしたい!」という方は、ぜひ実践してください(執筆者:三木 千奈)